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更新日:令和5(2023)年9月12日
ページ番号:12014
景気は、企業部門の改善が進み、着実な回復を続けている。
先行きについては、世界経済が回復し、国内企業部門が改善していることから、日本の景気回復が続くと見込まれる。また、雇用情勢の改善も回復を持続させる要因と考えられる。一方、原油価格の動向等が内外経済に与える影響には留意する必要がある。
政府は、これまでの改革成果の拡大と集中調整期間の仕上げを行うとともに、新たな成長に向けた基盤の重点強化等を図るため、6月4日、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」を閣議決定した。今後、その早期具体化により、構造改革の取組を加速・拡大する。
政府は、日本銀行と一体となって、金融・資本市場の安定を目指し、引き続き強力かつ総合的な取組を行うとともに、集中調整期間終了後におけるデフレからの脱却を確実なものとするため、政策努力を更に強化する。
817億円で、2ヶ月連続で前年同月を下回った(0.3%減)。種類別では、百貨店が0.3%減、スーパーが0.4%減となっている。
12,603台と4ヶ月連続で前年同月を下回った。車種別では、普通乗用車が12ヶ月連続で前年を上回っている以外は、すべての車種で前年を下回る状態が続いている。
5,020戸で、前年同月比6.0%増で、4ヶ月連続で前年同月を上回った。種類別では、給与住宅と分譲住宅で前年を上回っている。
前月比2.1%減だったのに対し、前年同月比では2.5%増となった。前年同月比については2ヶ月連続での増加となった。
前月同様の0.64倍となった。一方、南関東における完全失業率は、4ヶ月ぶりの減少となった。
負債総額1千万円以上の企業倒産件数(5月)は30件で、14ヶ月連続で前年同月を下回っている。しかしながら負債総額については、前月に引き続き大型倒産の影響により124億円と、5ヶ月連続で前年同月を上回っている。
預金残高は19兆5,357億円で、引き続き前年同月を上回っている。また、現金残高は2,249億円と9ヶ月ぶりに前年同月を上回っており、貸出残高については、前年比0.1%減の10兆9,825億円となった。
295億円で、前年同月に比べ7.3%減と2ヶ月ぶりに前年を下回り、件数についても2ヶ月ぶりの前年割れとなった。
製造業、非製造業ともに、前月、前年同月に比べ悪化した。特に非製造業については、依然厳しい数値が続いている。
以上のように、県内の経済情勢は、個人消費は依然低い水準で推移しており、有効求人倍率など雇用の面でも低調な推移が続いているが、新設住宅着工戸数や鉱工業生産指数などでは改善が続いており、景気は回復に向けた動きが続いている。
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