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更新日:令和5(2023)年9月12日
ページ番号:12013
景気は、企業部門の改善に広がりがみられ、着実な回復を続けている。
先行きについては、世界経済が回復し、国内企業部門が改善していることから、日本の景気回復が続くと見込まれる。また、雇用情勢の改善も回復を持続させる要因と考えられる。一方、原油価格の動向等が世界経済に与える影響には留意する必要がある。
政府は、これまでの改革成果の拡大と集中調整期間の仕上げを行うとともに、新たな成長に向けた基盤の重点強化等を図るため、6月に「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004(仮称)」をとりまとめる。
政府は、日本銀行と一体となって、金融・資本市場の安定及びデフレ克服を目指し、引き続き強力かつ総合的な取組を行う。
828億円で、2ヶ月ぶりに前年同月を下回った(4.4%減)。種類別では、百貨店が6.0%減、スーパーが3.6%減となっている。
11,111台と3ヶ月連続で前年同月を下回った。車種別では、普通乗用車が11ヶ月連続で前年を上回っている以外は、すべての車種で前年を下回った。普通貨物については、1年9ヶ月ぶりに前年を下回る結果となった。
4,822戸で、前年同月比29.0%増で、3ヶ月連続で前年同月を上回った。種類別では、給与住宅以外は前年を上回っている。中でも貸家の増加が目立つ。
前月比1.4%増、前年同月比では3.3%増とともに増加した。前年同月比については3ヶ月ぶりの増加となった。
0.64倍と前月から0.1ポイント上昇した。一方、南関東における完全失業率は、3ヶ月連続で増加している。
負債総額1千万円以上の企業倒産件数(4月)は39件で、13ヶ月連続で前年同月を下回っている。しかしながら負債総額については、前月に引き続き大型倒産の影響により351億6,700万円と、4ヶ月連続で前年同月を上回っている。
預金残高は19兆4,625億円で、引き続き前年同月を上回っている。また、現金残高は2,143億円と8ヶ月連続で前年同月を下回っており、貸出残高については、再び前年比0.2%減の10兆9,525億円となった。
351億円で、前年同月に比べ12.0%増と2ヶ月ぶりに前年を上回り、件数についても4ヶ月ぶりに前年を上回った。
前月から引き続き前月比、前年同月比ともに改善した。特に、製造業については、前月比、前年同月比ともにプラスに転じるなど、大きな改善が見られる。非製造業についても改善傾向にあるものの、製造業、非製造業の格差は依然見られる。
以上のように、県内の経済情勢は、個人消費は依然低い水準で推移しており、鉱工業生産指数も引き続き一進一退を繰り返しているものの、企業倒産件数の減少や有効求人倍率の持ち直しは続いている。また、業況判断指数も製造業、非製造業の格差は依然あるが両者とも改善傾向にあり、景気は回復に向けた動きが続いている。
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