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イベント・活動

令和3年度|ボランティア通信

がんセンターでは、患者さんのお世話の他、楽しいイベントなどのボランティア活動を行い、患者さんとの心の交流を大切にしています。患者さんやご家族に、ボランティアとのふれあいにより、社会とのつながりを感じていただき、患者さんの生きる希望や力になるようにサポートしています。

令和3年度

ボランティア通信 81

コロナ禍でもボランティアは動いています

 新病院への引っ越しからまもなく一年が過ぎようとしています。コロナ禍のボランティア活動は、少人数ではありますが、正面玄関から新病院へのご案内のお手伝いや病棟での買い物の手伝い、患者さんの見守りなど、ほぼ毎日動いています。玄関からの検温・消毒・坂道は、患者さんにとっては、長い道のりのようです。一年が経って「だいぶ慣れたわ」「何度きても辛いね」「いつ頃この坂を上らずに行けるの」と話しかけられる日々です。

  一方、以前から変わらず活動を継続している園芸グループは、毎週1回は旧病院外来入り口付近の花壇の手入れを行っています。今年も心和む季節の花をお届けできるよう努めていきます。(千葉市からの花苗の配布(春・秋)を待っています。)

 ケアグッズ(タオル帽子・バンダナ・布帽子など)をご自宅やグループで作製し、寄贈していただいたものを患者サロンの入り口やがん薬物療法センター・各病棟ラウンジに配置し、多くの方が利用されています。また、患者さんから感謝のメッセージもいただき、作製者の方にお届けしています。未使用のフェイスタオル(できれば柄物)も寄贈をお願いしています。どうぞご協力をお願いいたします。これからどのような活動がいつからできるかは、わかりませんが、少しでも、「患者さんの笑顔が多くなる機会になれば」という願いを込めて活動していきたいと思います。