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更新日:令和5(2023)年3月7日
ページ番号:570519
令和5年1月31日(火曜日)午後1時30分から午後4時まで
千葉県自治体職員福祉センター
役員の選出について
以下のとおり、役員決定
会長 市川 陽一朗(市川会長が議長となりその後の議事を進行)
副会長 石田 戢
(市川)事務局から「千葉県動物愛護推進員の推進と活動支援について」説明願います。
(事務局)資料「千葉県動物愛護推進員の委嘱の推進と活動支援について」(PDF:174KB)説明
(市川)セミナーに関しては視聴者の方も、オンライン等に慣れてきているところだと思いますので、録画したものを期間を限定して視聴できるようにするなど、ぜひ検討していただきたいと思います。
(事務局)今年度のセミナーについては、必要な情報をお伝えしたいということと、ボランティアの皆様の横のつながりを作るための場の提供ということを考えて、集合形式で行う予定を立てていましたが、新型コロナの流行状況を鑑み中止することとなってしまいました。今後につきましては、オンライン方式や、ハイブリッド方式での開催も検討していきたいと考えております。
(市川)動物愛護推進員の地域毎の内訳をみていると、都市部とその他の地域では、分布に差がみられます。地域ごとに動物愛護に関する認識が違う部分もあると思われるが、県全体としてある程度共通の認識を持って進めていけると良いと思います。
(市川)御質問・御意見があれば頂戴したいと思います。無いようですので、次の議題に進みます。
(市川)事務局から「千葉県動物愛護推進計画の進捗状況について」説明願います。
(事務局)資料「千葉県動物愛護推進計画の進捗状況について」(PDF:145.6KB)説明
(市川)御質問・御意見があれば頂戴したいと思います。
(今井)多頭飼養崩壊に関しては、以前から行政及び警察と連携し、現場に入らせてもらっているが、行政同士やボランティアと行政がどのように連携をすればいいかを理解していないところに問題を感じています。ボランティアは団体だけで現場の解決をしようとしてしまうことがあるが、動物を引き上げた後、福祉関係の行政も含め多頭飼養者へ適切なケアを行わないと、多頭飼養が繰り返されてしまうことがあります。また、行政もボランティアに対応をお願いして、その後のフォローが適切になされていない現場もあるため、そういったところをきちんと考えてもらいたいと思います。
(市川)協議会やセミナーなどに、警察や人の福祉の部署が参加していないので、対面での会議等を開き、多くの部署、できれば上の役職の方を招待し、問題を理解してもらうことが重要だと思います。こういった問題は昔からありますが、そこから比べると、現在は良くやっていただいていると個人的には思います。しかし、まだ、足りない部分もあるため、こうやって御意見をいただいて、進めていければ良いと思います。
(清水)この進捗状況の情報には、県内の政令市・中核市の情報は含まれていますか。
(事務局)含まれています。
(清水)多頭飼養については、届出をしない人や、そもそもこの制度自体を知らない人もいると思うが、多頭飼養者の近所の方が保健所に情報提供をした場合、その情報をもとに保健所が多頭飼養者宅に直接伺うことはできるのでしょうか。
(事務局)そういった情報を住民からいただいた場合は、現地の確認を行い、必要な指導を行うことになります。
(清水)猫に係る問題の説明で、「無責任な餌やり」と言っていたが、無責任という表現を行ってしまうと、地域猫活動で行っている餌やりが「有責」になってしまうので、表現として法に則り「無秩序な」、「恣意的な」、「身勝手な」などにしていただきたい。
(市川)本日は、政令市、中核市の担当者の方も来られていますが、都市部の引取りの頭数や、殺処分の頭数の推移について、教えていただくことは可能でしょうか。
(千葉市)犬の引取りに関してはコロナ禍により、令和元年度が94頭、令和2年度が53頭、令和3年度が32頭と減ってきてはいたが、令和4年度はすでに32頭を越しており、今年度は増えてしまっています。猫の引取りに関しては、令和元年度が254頭、令和2年度が197頭、令和3年度が221頭と推移していますが、下げ止まり傾向にあるため、地域猫の不妊去勢手術等で対応しているところです。殺処分に関しては、目標としてゼロを掲げているわけではないが、結果として現在はゼロになっております。
(船橋市)犬の引取りに関しては、令和元年度が7頭、令和2年度が12頭、令和3年度が4頭となっており、年間10頭前後で推移しています。猫の引取りに関しては令和元年度が335頭、令和2年度が410頭、令和3年度が408頭と、少し増加傾向になっており、近年は多頭飼養に関する引取りが増加しています。猫の不妊手術の事業も行っているが、現在は減少に転じていません。返還に関しては、マイクロチップの装着が増えてきているため、増えている傾向にあります。
(柏市)犬の引取りについては、平成30年度は4頭、令和元年度は5頭となっているが、令和2年度と令和3年度に関しては多頭飼養の案件があったため24頭及び34頭となっています。猫の引取りに関しては、令和元年度は70頭、令和2年度は75頭、令和3年度は120頭となっていますが、これも、令和3年度に関しては多頭の引取りがあったため増えております。柏市では現在、殺処分は行わない方針をとっており、令和2年度と令和3年度に関しては、殺処分数はゼロとなっております。返還に関しては、船橋市と同様に増えている傾向にあります。
(市川)お答えいただきありがとうございます。都市部の状況がわかりましたが、これが、全県の状況を表しているわけではないです。犬猫販売業者のマイクロチップ装着が義務化されたため、今後はマイクロチップ登録頭数が増えていくと思われますが、飼主さんに渡った後に登録の変更が必要になるので、その指導をしっかり行っていただければと思います。県の方で把握している、狂犬病予防法の特例制度に参加している市町村は増えていっていますでしょうか。
(事務局)制度開始直後に複数の自治体が参加し、その後も次第に増えていっていますし、年度の切り替わりで参加する自治体もあると思われます。
(牛島)一般の方から、外で日よけもなしに、餌と水だけ置かれて飼われている犬がいるので、飼主に指導をしてほしいとの相談がありまして、保健所に連絡をさせていただくと、担当の方が指導に向かってくださるのですが、なかなか強制的に改善までしていただけないという状況があります。どこからが虐待で、どこからが適正な飼養なのかというところの線引きに曖昧な部分があるかとは思うんですが、動物の福祉として考えた場合、そのような飼養方法は適正ではないというところを、県民の皆様に理解を得られるような取組が必要ではないかと思っています。
(入交)多頭飼養に関してですが、千葉県ではこのような事案に対し、地域包括センターやケアマネージャーとの連携は行っていますか。東京都で行った調査研究で、地域包括センターやケアマネージャーが問題を察知しても、どこへ連絡していいかわからないないという現状が見えてきていまして、千葉県としてもそういった場合の対応に関するシステムなどがあると、福祉部門の方も安心できると思います。また、急に飼主が入院したなどで動物が取り残されているが、所有権がまだ飼主にあるような場合、保健所も入れません、ボランティアも入れません、警察も入れません、といった状態になってしまって、しかたがないのでケアマネージャーがご飯をあげに来ているような現場もあるので、この辺り、一時飼育を動物愛護センターが担えるようにするとか、その辺りのシステム作りみたいなものも計画に入れていただけると良いと思います。
(市川)コロナで急に入院をした場合などでは、行政と連携し、獣医師会でも対応をしたりしていました。
(事務局)昔からそういった連携が必要であることは把握はしており、対応していかなくてはと思っているところではありますが、保健所の人手不足などにより対応しきれていない現状があります。これからは対応できるか検討していかなければならないとの認識はありますし、ここでやらなければいけないとも思っています。
(市川)こういった意見が上がっていくと少しずつ進めていけると思いますので、我々としても、講習の場などで声を上げていければと思います。
(今井)行政側の担当者によっても、対応が変わってくることが多々あり、進展が遅くなってしまうこともあります。また、協力してくれる動物病院も少なく、他県から獣医師に来てもらって手術等を行ってもらうこともあります。そういったことが積み重なって、ボランティアが疲弊してしまっている現状がありますので、各機関と連携をし、システムなどを作っていただきたいと考えています。
(市川)市町村によっては、動物担当の職員がいないところがあって、全ての地域で同じように対応するのは難しいことがあるかもしれません。また、獣医師会の会員病院も、多くはワンドクターでやっていて、吸入麻酔器が一台しかないようなところもあります。そうすると、カゼの症状の猫の手術を行ってしまうと、しばらく手術ができなくなってしまうといった事情もあるかと思います。以前は動物愛護センターで不妊手術をおこなっていましたが、今はそのシステムがなくなってしまったので、また検討したらどうかという話はしているのですけれども、やりたくなくてやらないわけではなくて、事情があるというところも御理解いただければと思います。しかし、一生懸命やっているボランティアさんが疲弊して辞めていってしまうというのも、たくさん見てきていますので、負担軽減のために、ボランティア同士での横のつながりがもっとできると、負担軽減ができるのかとも感じています。
(事務局)御指摘のとおり、行政間の連携が弱いところは認識はしていますし、市町村の福祉部署と動物担当部署との連携がうまくいっておらず、保健所の探知が遅くなってしまったような事例も把握していますので、市町村会議などを通じて、県と市町村の連携のみならず、市町村内での連携の強化も図っていけたらと考えております。
(市川)獣医師会も警察と関わりがあるので、警察の方にも伝えていけたらと思います。
(市川)他に御意見等ありますでしょうか。無いようですので次の議題に進みます。
(市川)事務局から「千葉県動物愛護推進計画の変更について」説明願います。
(事務局)資料「千葉県動物愛護推進計画の変更について」(PDF:169.3KB)説明
(市川)御質問・御意見があれば頂戴したいと思います。
(入交)質問というか意見になりますが、攻撃性のある動物などにしつけをする場合、しつけ方によってはより攻撃性が出ることがありまして、やり方を間違えるとさらに問題が発生してしまいますので、エビデンスに基づいたやり方でしつけている方のみに依頼をかけられるようなシステム作りを期待します。
(市川)県の職員の中にもインストラクターコースを受講をしたり、勉強されている方もいますので、御理解されている方もたくさんいると思いますが、表面上、最新のしつけを取り入れているように見えても、現場ではそうでないといったケースもあるので、その辺りもよく把握していただいて、依頼をしていただくことが重要かと思います。
(今井)殺処分の際の攻撃性の判定について、従来どおりのやり方では救える犬も処分に回してしまっているように思われるので、判定の仕方についても検討していただきたい。
(上地)昔から比べると、飼主の意識も上がってきたおかげもあって、最近の犬は噛まなくなってきているように感じます。噛む原因に一番なっているのは、ブリーダーがしっかりと動物に接していないことだと思います。また、ペットショップがしっかり、客に説明を行わないことも原因になっていると思います。
(駒田)しつけセミナーなどを無料でやりますよというと、来てくださる方はまだいいのですが、いろいろな理由があって来られない方がおり、こういった方たちにどのように周知をしていくかが問題になると思います。
(市川)色々な意見をいただきましたので、事務局は参考にしていただければと思います。また、セミナー等を開催する際の講師の選定にも生かしていただければと思います。
(入交)東京都と一緒に東京農工大学で、「わんにゃん暮らしのアドバイス」というホームページを作成し、質問への回答や、動画作成などを行っているので、利用していただければと思います。また、オンラインなどで専門家を紹介することなどもできると思うので相談いただければと思います。
(市川)情報提供ありがとうございます。千葉県には獣医科大学や治療としての行動学の大学や研究所がありませんので、是非、活用いただけたらと思います。
(清水)譲渡適正を図るうえでの攻撃性の判定等に、何か基準等はあるのでしょうか。
(事務局)千葉県では、環境省のガイドラインなどを参考にしているが、それ自体が古い情報になっているので、新しい知見を取り入れるために、講師を招いたりして、判断を行うようにしています。
(清水)各自治体によってばらつきがあることが気になっています。
(事務局)県では先ほどお伝えした情報をもとに、最終的に動物愛護センターで個別に判断をしています。
(清水)政令市、中核市はどうでしょうか。
(千葉市)処分の基準については難しい問題だと思います。千葉市では現在は殺処分がゼロになっていると申し上げましたが、この数値は、ボランティアの御協力の上で成り立っており、非常にボランティアに負担がかかっているという声が多くありまして、現在、ボランティアとの意見交換や、有識者の方を集めて、意見を頂戴し、検討を進めているところであります。殺処分の基準を一緒にすることは難しいと思われますが、千葉市としてどこまでやれるかというところを検討しているところになります。
(船橋市)環境省のホームページにある、動物の適正譲渡のガイドブックや動画などを参考に判断しています。犬に関しては、一般の方に譲渡した場合に、被害が起きないかが重要になってくると考えています。猫に関しては、飼い方でどうにかなる部分もあると思いますが、実際、攻撃性がある猫を引き取ってもらえるかというと、そんなことはなく、じゃあ、センターでずっと飼養するかとなると、ストレス等の問題があります。状況によって、対応可能な範囲が変わることもあるので、一定の基準はありますが、一概にそこで切るような運用はせず、個別に判断をしているところです。
(柏市)柏市では令和2年度から、殺処分を行わない方針を固めています。中には攻撃性の強い犬猫などもおり、そういったものも含めて、引き出していただいていますが、現在、どうしても引き出せない犬2頭をセンターで飼養しています。現在は、キャパシティーオーバーにならずにやれている状況ではありますが、これからどんどん増えてしまうと、この先は何か手立てを講じていかなくてはいけないと思っているところです。
(事務局)3市からお話しいただいて、理想としては、統一できると良いのかもしれませんが、難しいところがありますので、互いに情報共有を密に行いつつ、より良い対応を行っていければと思います。
(入交)攻撃性の判断とか、基準というのは個々違う個体になるので、実はすごく難しいというのがありますので、動物愛護センターの状況やボランティアの状況を考えながら個々に判断をしていただくということになって、答えはずっと出ないものかなと思います。ちなみに攻撃性は治せるといいますが、たしかに、誰かに飼われてる動物であれば、薬も使えるし検査もできますし、時間をかけて治療は可能です。しかし、動物愛護センターに入ってしまった場合は、どこまでお金をかけるか、時間をかけるか、それから、その子がもし譲渡されたとして、その家族が楽しく動物を飼えないかもしれないといったこともあります。私は問題がある犬を飼っているのですが、ホテルに一緒に行けるわけでもなく、ドッグカフェで楽しめるわけでもなく、一緒に楽しく家族でお散歩もできないし、とても犬との楽しい生活を送れてはいないです。私はプロフェッショナルなのでそれを覚悟で飼いましたけれども、一般の方にそれをやれというのは、犬との楽しい時間、猫との楽しい時間を過ごせなくなってしまったり、動物って素敵だねと思ってくれなくなる家族をどんどん増やすような状況になってしまうのかもしれません。なので、プロフェッショナルに飼える方がいらっしゃらなければ、その子の福祉を考えて天国にお引越しをしてもらうというのも1つの案だと私は思っています。答えはないのですけれども、基準を作るというのは逆にすごく冷たい状況になってしまうかもしれないので、私は今のように動物愛護センターの方がずっと迷い続けて決めていかなければならないのかなと思っております。
(今井)攻撃性のあるような猫をサポートをしっかりしたうえで、猫を飼ったことのない方に譲渡することもありましたが、飼ったことがない方のほうが、無理をしないため、うまく懐くこともありました。現在は、動画なども視聴できるので、飼主のスキルも上がっている部分があるので、昔であれば処分をされていたような子も、今だったら、譲渡できる可能性があるのかなとは思います。
(入交)ボランティアの手厚いサポートなどがあれば、そういった可能性を伸ばすことは可能だと思います。
(今井)そういった技術のあるボランティア団体もあるので、この子は処分すると決めてかからず、状況に応じて引き出せるようにしてほしいです。
(入交)非常に難しいと思います。私は東京都へのアドバイスを引き受けていますが、絶対出してはだめだと思う子が無理に出て、事故を起こしてしまったという相談を受けたことがありますし、数の問題ではないとも思いますが、県の限られた予算の中で、問題のある1頭を100分かけて100万円使って救うよりも、もっと多くの命が救えることがあると思いますので、やはり選択をしなければならない状況はあると思います。その場、その場の状況になるので、余裕のある場合は受け入れることが理想ではありますが、行政は最後の砦でもありますので、もしもの時に、受け入れられない、とならないようにしなければ、というところもあると思います。
(今井)大枠の基準を作ったうえで、馴化などに関して、最新の知見を取り入れつつ、個体ごとに判断していくような形が良いと思います。
(入交)お金がかかるので難しいところもあると思いますが、病気や疼痛で攻撃性が出現することもあるので、そういったことが疑われる個体に関しては、評価する際に健康診断と血液検査をしていただき、治療を行っていただければ、譲渡対象になるかもしれません。しかし、動物愛護団体の皆様の前でこういったことを言うのは申し訳ないのですが、検査の結果、病気や疼痛の治療ができない、となった場合は、苦しんでる状況でセンターに収容しておくのは可哀想だと思いますので、動物福祉の観点から、速やかに天国に送ってあげていただくことが必要かと思います。
(市川)御意見ありがとうございました。他に何かありますでしょうか。
(石田)動物愛護推進員の配置が偏っているとの話がありましたが、保健所の管轄内に推進員が一人もいない地域はあるのでしょうか。
(事務局)令和3年度の委嘱により、保健所の管轄内に推進員が一人もいない地域はなくなりました。
(石田)動物について何か判断を下すような際は、様々な要因が複雑に絡むので、一律の基準をもって行うのは難しいと思われるので、少し膨らみを持った考え方で対応していただけるといいかと思います。
(信濃)動物愛護推進員の認知度が低いという問題があると思います。一般の人に動物愛護推進員がどういったことをしているかを認知してもらえれば、推進員の皆様も活動がしやすくなると思うので、推進員の活動内容などのパンフレット等を作成し、関係機関やペットショップなどに配置してはいかがでしょうか。
(事務局)推進員の周知に関しては県ホームページ等で行っているところですが、いただいた御意見を参考に今後とも広報に努めたいと思います。
(牛島)ボランティア活動でかかわったトリマーさんなどでも、犬が迷子になった場合、どのように対応したらいいのかを分かっていなかったりしたので、普及啓発をより推進するために、千葉県の動物愛護に対する取組をまとめた冊子などを作成し、動物に関心のある方が多く集まるペットサロンや動物病院などに設置するといいかもしれません。
(清水)協議会で地域猫やしつけなどの専門分野に特化した作業部会のようなものを設置し、動物愛護推進員と行政が一緒になって、チラシ作成の作業などを進めてみてはいかがでしょうか。
(市川)いろいろな御意見をいただきましたので、事務局で検討いただき、我々がお手伝いできることがあれば、お手伝いできればと思います。このような、動物関係の様々な方が集まる場は、この協議会ぐらいしかないかと思うので、ぜひ施策に生かしていただければと存じます。
(事務局)様々な御意見をいただき、ありがとうございました。チラシについては、毎年更新を行っているものではなく、また、予算の問題もありますが、今回の御意見を参考にして、今後、作成していければと思います。普及啓発に関しても、皆様に知ってもらうことが第一になるので、今回いただいた御意見を取り入れ、周知を図っていければと思いますので、その際は、皆様に御協力をお願いできればと存じます。また、福祉部門などとの連携については、事例毎の対応となる部分が多く、マニュアル化などは難しい部分がありますが、対応機関の整理などを進めていければと思います。
(今井)ペットショップや動物病院などで、動物の正しい飼い方について、もう少し普及啓発いただければ、多頭飼養崩壊などが起きてしまう確率を減らせるので、ぜひ、お願いできればと思います。
(市川)動物病院などでも、しつけ教室などをすでに行っているところがありますし、どんどん増えていると思います。ペットショップ、動物病院などの様々な団体もどんどん変わっていっており、問題解決に向けて努力をしているところなので、こういった場で情報共有を行い、それぞれの立場でやれることを進めていければと思います。
(市川)その他の意見等ありますでしょうか。無いようですので、これで本日の議事を終了とします。
(終了)
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