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更新日:令和6(2024)年5月28日
ページ番号:20025
令和元年5月臨時県議会の開会にあたり、御挨拶を申し上げます。
まずはじめに、先の県議会議員選挙におきまして、当選の栄誉を担われました議員の皆様に、心からお祝いを申し上げます。
これからも県議会の皆様と、活発で真摯な議論を交わし、「くらし満足度日本一」の実現に取り組んでいきたいと考えております。皆様の御支援と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、この際、当面する諸問題等について御報告申し上げます。
まず、ベトナムへの出張について申し上げます。
3月13日から16日にかけて、ベトナムを訪問し、同国政府と、介護分野をはじめとする人材の育成及び受入れの推進に係る覚書を締結してまいりました。
また、ベトナムからの介護人材の受入れを促進するため、留学生の学費や居住費に支援を行う「千葉県留学生受入プログラム」について、現地の日本語学校5校と事業協定を結びました。
同国のフック首相を表敬訪問した際には、こうした本県の取組を高く評価いただいたところであり、今後もベトナムの方々が本県において安心して活躍できるよう、受入環境の整備を進めるとともに、今回の介護分野での協力関係を第一歩として、さらなる交流を深めてまいります。
次に、成田財特法の改正について申し上げます。
空港周辺におけるインフラ整備に関する国の財政上の特別措置を定めた、いわゆる成田財特法については、本年3月末が期限となっていたところです。
しかしながら、成田空港の更なる機能強化に向けては、引き続き国の支援が必要であることから、期限の延長などを求めてきましたが、私自身も、昨年、地元首長とともに、直接、総務大臣へ要望を行ってまいりました。
こうした結果、3月29日に同法の改正法が成立し、地元から強い要望のあった成田用水施設の改築事業を新たに対象としたうえで、法期限を10年延長することが認められました。
今後も、地元市町とともに、同法を活用し空港周辺における公共施設の計画的な整備を図ってまいります。
以上、当面の諸問題等について御報告させていただきました。
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