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平成21年度学校基本調査結果

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平成22年3月
千葉県総合企画部統計課
電話：043-223-2220
FAX：043-227-4458

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 目次

結果の概要

1 幼稚園

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幼稚園数は591園(国立1園,公立156園,私立434園)で,前年度と同数になっている。

幼稚園数の設置者別構成比をみると,国立0.2％,公立26.4％,私立73.4％(学校法人立68.7％,宗教法人立2.0％,他の法人立0.2％,個人立2.5％)となっている。

学級数は3,694学級で,前年度より61学級減少している。

1学級当たりの園児数は26.5人で,前年度より0.1人増加している。

園児数は98,030人(男子49,843人,女子48,187人)で,前年度より1,186人(1.2％)減少している。

設置者別の園児数は国立160人(全園児数の0.2％),公立11,718人(同12.3％),私立86,152人(同87.9％)となっている。

年齢別園児数は3歳児25,328人(全園児数の25.8％),4歳児35,771人(同36.5％),5歳児36,931人(同37.7％)となっている。

就園率（）は67.1％で,前年度より0.1ポイント低下している。

教員数(本務者)は5,553人(男子315人,女子5,238人)で,前年度より16人(0.3％)減少している。

教員数(本務者)の割合は男子教員5.7％,女子教員は94.3％となっている。

本務教員1人当たりの園児数は17.7人で,前年度より0.1ポイント低下している。

図1幼稚園数,園児数,本務教員数及び就園率の推移

2 小学校

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学校数は855校(本校850校,分校5校)で,前年度より4校減少している。

国立の学校数は1校で,前年度と同数になっている。

公立の学校数は845校で,前年度より5校減少している。

私立の学校数は9校で,前年度より1校増加している。

分校は公立のみの5校で,前年度と同数になっている。

「特別支援学級」を置く学校数は592校で,前年度より20校増加している。また,「特別支援学級」を置く学校の全学校数に占める比率は69.2％となっている。

学級数は12,667学級で,前年度より80学級(0.6％)増加している。

学級数は昭和58年度から平成12年度まで減少を続けていたが,13年度から増加し,本年度は0.6％増加した。

1学級あたりの児童数は26.7人となっている。

「特別支援学級」数は1,141学級で,前年度より50学級増加している。

児童数は338,011人(男子172,895人,女子165,116人)で,前年度より345人(0.1％)減少している。

児童数は15年度から増加していたが,平成19年度は減少し,平成20年度は増加したが,本年度は0.1％減少した。

第1学年の児童数は55,789人(男子28,508人,女子27,281人)で,前年度より156人(0.3％)減少している。

教員数(本務者)は18,218人(男子6,263人,女子11,955人)で,前年度より62人(0.3％)増加している。

教員数(本務者)の割合は男子教員34.4％,女子教員65.6％となっている。

本務教員1人当たりの児童数は18.6人で,前年と同数になっている。

図4 小学校の学校数,学級数,児童数及び本務教員数の推移

3 中学校

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学校数は408校(本校のみ)で,前年度より2校減少している。

国立の学校数は1校で,前年度と同数になっている。

公立の学校数は383校で,前年度より2校減少している。

私立の学校数は22校で,前年度と同数になっている。

「特別支援学級」を置く学校数は263校で,前年度より17校増加している。また,「特別支援学級」を置く学校の全学校数に占める比率は64.8％となっている。

学級数は5,392学級で,前年度より121学級(2.2％)増加している。

学級数は昭和63年度から平成16年度まで減少を続けていたが,17年度から増加し,本年度は2.2％増加した。

1学級あたりの生徒数は30.6人となっている。

「特別支援学級」数は491学級で,前年度より40学級増加している。

生徒数は165,018人(男子84,322人,女子80,696人)で,前年度より1,950人(1.2％)増加している。

生徒数は昭和62年度から平成18年度まで減少を続けていたが、19年度においては、20年ぶりに増加し本年度も増加した。

第1学年の生徒数は55,237人(男子28,294人,女子26,943人)で,前年度より1,594人(2.9％）増加している。

教員数(本務者)は10,579人(男子6,331人,女子4,248人)で,前年度より97人(1.0％)増加している。

教員数(本務者)の割合は男子教員60.0％,女子教員40.0％となっている。

本務教員1人当たりの生徒数は15.6人で,前年度と同数となっている。

図5 中学校の学校数,学級数,生徒数及び本務教員数の推移

4 高等学校

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全日制課程・定時制課程

学校数は189校(本校のみ)で,前年度と同数になっている。

公立の学校数は135校で,前年度と同数になっている。

私立の学校数は54校で,前年度と同数になっている。

課程別学校数は,全日制課程のみを置く学校が171校,定時制課程のみを置く学校が0校,全日制・定時制の両課程を併置している学校が18校となっている。

学科数(本科)は234学科で,前年度より1学科増加している。

学科別にみると,普通科154学科,農業科14学科,工業科7学科,商業科12学科,水産科2学科,家庭科8学科,情報科1学科,看護科2学科,福祉科1学科,総合学科4学科,その他の学科29学科となっている。

全学科数のうち普通科の占める比率は65.8％で,前年度より0.1ポイント増加している。

生徒数は145,326人(男子73,881人,女子71,445で,前年度より18人(0.01％)増加している。また,全生徒数のうち本科の生徒数は145,326人,専攻科の生徒数は162人となっている。

本科の生徒数のうち全日制課程の生徒(142,112人)の占める比率は97.9％で,前年度と同率になっている。

定時制課程の生徒数は3,214人で,前年度より208人増加している。

本科の生徒数を学科別にみると,普通科(124,188人)が最も多く,本科の生徒数のうち85.6％を占めており,次いで商業科(6,259人)4.2％,工業科(3,789人)2.6％,農業科(2,972人)2.0％,総合学科(1,739人)1.2％等となっている。

本科の入学者数は49,942人(全日制48,759人,定時制1,183人)で,前年度より170人増加している。
なお,入学志願者数は120,434人(全日制118,819人,定時制1,615人)であった。

教員数(本務者)は9,487人(男子7,158人,女子2,329人)で,前年度より222人(2.3％)増加している。

教員数(本務者)の割合は男子教員75.5％,女子教員24.5％となっている。

本務教員1人当たりの生徒数は15.3人で,前年度より0.1人増加している。

図6 高等学校の学校数,生徒数,入学者数及び本務教員数の推移

図7 高等学校（本科）の学科数及び学科別生徒数

B 通信制課程

学校数は7校(公立1校・私立6佼)で,前年度と同数である。

生徒数は5,379人(男子2,672人,女子2,707人)で,前年度より596人増加している。

平成20年度間の入学者数は2,011人で,前年度間の入学者より88人減少している。

教員数は246人(本務者150人,兼務者101人)で,前年度より37人増加している。

5 中等教育学校

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1. 学校数は私立のみの1校であった。
2. 前期課程の学級数は0学級であった。
3. 後期課程の学科数は本科全日制の普通科1学科であった。
4. 生徒数は前期課程・後期課程0人であった。
5. 教員数は11人（本務者10人,兼務者1人）であった。

 6 特別支援学校

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学校数は37校（本校35校分校2校）となっている。

在学者数は5,396人で,前年度より232人増加している。

教員数(本務者)は2,853人で,前年度より85人(3.0％)増加している。

 7 専修学校

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学校数は111校(公立8校,私立103校)で,前年度より3校増加している。

高等課程,専門課程,一般課程の全学科数は203学科で,前年度より10学科減少している。

生徒数は16,330人（男子7,571人,女子8,759人）で,前年度より961人(5.9％)減少している。

全生徒数のうち,専門課程の生徒数(13,595人)の占める比率は83.2％で,前年度より0.2ポイント下降している。

全生徒数を分野別にみると,最も多いのが医療関係5,530人(全生徒数の33.9％)で,次いで文化・教養関係3,931人(同24.1％),工業関係2,584人(同15.8％),衛生関係1,564人(同9.6％)等となっている。

入学者数(平成21年4月1日から5月1日までの1か月間の入学者数)は8,494人(高等課程285人,専門課程6,069人,一般課程2,140人)で,前年度より291人減少している。

卒業者数(平成20年4月1日から平成21年3月31日までの1年間の卒業者数)は8,552人(高等課程199人,専門課程6,020人,一般課程2,333人)で,前年度間より510人減少している。

教員数は4,247人(本務者1,111人,兼務者3,136人)となっている。

図8 専修学校の学校数,生徒数及び入学者数の推移

 8 各種学校

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学校数は26校(私立26校)で,前年度より4校減少している。

課程数は31課程で,前年度より4課程減少している。
課程別にみると,最も多いのは商業実務関係の13課程(全課程数の41.9％)で,次いで家政関係5課程(同22.6％),文化・教養関係7課程(同22.6％),医療関係2課程(同6.6％)等となっている。

生徒数は790人で,前年度より34人(4.3％)減少している。

全生徒数を課程別にみると,最も多いのは文化・教養関係297人(全体の37.6％)で,次いで医療関係の128人(同16.2％)等となっている。

全生徒数のうち,「高卒以上を入学資格とする課程」の生徒数は15人となっている。

全生徒数を修業年限別にみると,修業年限1年未満の課程の生徒数は138人(全生徒数の17.5％),修業年限1年以上の課程の生徒数は652人(同82.5％)となっている。

教員数は196人(本務者70人,兼務者126人)となっている。

 9 卒業後の状況調査

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A 中学校卒業者

平成21年3月の中学校卒業者数は53,584人(男子27,398人,女子26,186人)で,前年より169人(0.3％)増加している。

「高等学校等進学者」は52,439人(男子26,737人,女子25,702人)で,前年より214人(0.4％)増加している。

「専修学校(高等課程)進学者」は118人(男子65人,女子53人)で,前年より28人(23.7％)増加している。

「専修学校(一般課程)等入学者」は80人(男子49人,女子31人)となっている。

「公共職業能力開発施設等入学者」は30人(男子30人,女子0人)となっている。

「就職者(進学者は含まない)」は210人(男子155人,女子55人)で,前年より122人(58.1％)減少している。

「左記以外の者」及び「死亡・不詳の者」は707人(男子362人,女子345人)で,前年より50人(7.0％)増加している。

高等学校等進学者数のうち,高等学校の通信制課程(本科)へ進学した者を除いた進学者数は51,844人で前年より95人増加し,男子は26,467人で前年より99人増加し,女子は25,377人で前年より4人減少している。高等学校等進学率(全卒業者数のうち高等学校等進学者の占める割合)は97.9％となっている。このうち高等学校の通信制課程（本科)へ進学した者を除いた進学率は96.8％で,前年より0.1ポイント減少している。男子は96.6％で前年より0.8,女子は96.9％で前年より1.3ポイントそれぞれ減少している。男女別の進学率は,昭和42年以降女子の進学率が男子のそれを上回っている。

就職者総数(「就職者」に「高等学校等進学者」・「専修学校(高等課程)進学者」・「専修学校(一般課程)等入学者」及び「公共職業能力開発施設等入学者」のうち就職している者を加えた全就職者数)は214人(男子158人,女子56人)で,前年より128人減少している。

就職率(全卒業者数のうち就職者総数の占める比率)は0.4％で,前年より0.2ポイント減少している。

就職者総数を産業部門別にみると,最も多いのが第3次産業の116人(就職者総数の54.2％）で,次いで第2次産業の86人(同40.2％)となっている。

就職者総数のうち県外(出身中学校が所在する県以外の県)へ就職した者は18人で,就職者総数の8.4％であり,前年より4.1ポイント減少している。

図9 中学校卒業者数及び進学率の推移

 B 高等学校（全日制課程・定時制課程）卒業者

平成21年3月の高等学校卒業者は45,982人(男子23,395人,女子22,587人)で,前年より785人(1.7％)減少している。卒業者の進路別内訳は,「大学等進学者」25,453人,「専修学校(専門課程)進学者」6,917人,「専修学校(一般課程)等入学者」3,980人,「公共職業能力開発施設等入学者」116人,「就職者」6,404人,「一時的な仕事に就いた者」1,056人,「左記以外の者」及び「死亡・不詳の者」2,056人となっている。

大学等進学者数は25,453人で,うち男子は13,014人,女子は12,439人で,前年より460人(1.8％)増加している。
進学率(全卒業者数のうち大学等進学者の占める比率)は55.4％で,うち男子は55.6％,女子は55.1％となっている。
このうち,大学・短期大学の通信教育部に進学した者を除いた進学率は55.3％で,前年より1.9ポイント上昇している。
男女別の進学率は,昭和48年以降女子の進学率が男子のそれを上回っていたが,18年からは男子の進学率が女子のそれを上回っている。

専修学校(専門課程)進学者は6,917人(男子2,639人,女子4,278人)で,進学率は15.0％となり前年より1.3ポイント低下している。

就職者総数(「就職者」に「大学等進学者」・「専修学校(専門課程)進学者」・「専修学校(一般課程)等入学者」及び「公共職業能力開発施設等入学者」のうち就職している者を加えた全就職者数）は6,423人で,前年より255人(3.8％)減少している。

就職率は14.0％で,前年より0.3ポイント低下している。

就職者総数を産業別にみると,製造業が2,007人(就職者総数の31.2％)で最も多く,次いで卸売・小売業929人(同14.5％),運輸業郵便業が599人(同9.3％)等となっている。

就職者総数を職業別にみると,生産工程・労務作業者が2,414人(就職者総数の37.6%)と最も多く,次いでサービス職業従事者796人(同12.4％),販売従事者が880人(同13.7％),事務従事者796人(同12.4％)等となっている。

就職者総数のうち,県外(出身高等学校が所在する県以外の県)へ就職した者は1,414人(前年1,536人)で就職者総数の22.0％であり,前年より1.0ポイント減少している。

図10 高等学校卒業者数,進学率及び就職率の推移

図11 高等学校卒業者の男女別にみた主な産業別就職者数の比率

図12 高等学校卒業者の男女別にみた主な職業別就職者数の比率

 C 高等学校（通信制課程）卒業者
平成20年度間の高等学校(通信制課程)の卒業者数は1,431人(男子720人,女子711人)で,前年度間より76人増加している。卒業者の進路別内訳は,「大学等進学者」292人(卒業者に占める比率20.4％),「専修学校(専門課程)進学者」224人(同15.7％),「専修学校(一般課程)等入学者」79人(同5.5％),「公共職業能力開発施設等入学者」6人(同0.4％),「就職者」236人(同16.5％),「左記以外の者及び死亡・不詳の者」594人(同41.5％）となっている。

D 特別支援学校（中学部・高等部）卒業者

平成21年3月の特別支援学校の各中学部の卒業者数は,340人で前年と比べ50人減少している。
卒業者のうち高等学校等進学者数は,339人（卒業者に占める割合99.75％）で,うち327人は各学校の高等部へ進学している。

平成21年3月の特別支援学校の各高等部の卒業者数は,680人で,前年と比べ62人増加している。

卒業者のうち大学等進学者数は,30人(卒業者に占める割合4.4％)となっている。

卒業者のうち就職者数は,196人(同28.2％)となっている。

 10 不就学学齢児童生徒調査

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1 就学免除者
就学免除者数は学齢児童(6歳～11歳)1人,学齢生徒(12歳～14歳)2人となっている。

2 就学猶予者
就学猶予者数は学齢児童13人,学齢生徒4人となっている。

3 1年以上居所不明者
1年以上居所不明者数は学齢児童4人,学齢生徒0人となっている。

4 学齢児童生徒死亡者
平成20年度間に死亡した学齢児童は9人,学齢生徒は15人となっている。

［学校施設調査］

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1 学校土地面積

私立学校の土地面積は5,523,096m²(設置者所有4,756,599m²,借用766,497m²)であった。
公立の専修学校の土地面積は125,177m²(設置者所有122,732m²,借用2,445m²)であった。

2 学校建物面積

私立学校の建物面積は1,843,430m²(設置者所有1,828,507m²,借用2,445m²）であった。
公立の専修学校の建物面積は55,098m²(設置者所有55,098m²,借用0m²）であった。

注）調査対象は私立の各学校（小学校,中学校,高等学校,中等教育学校,幼稚園,専修学校,各種学校）及び公立の専修学校である。

1 学校調査

2 卒業後の状況調査

付録