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更新日:令和4(2022)年3月16日
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千葉県営水道では、お客様のおいしい水への要望にお応えするため、平成18年度に「おいしい水づくり計画」を策定し、その後、平成28年度から令和2年度を計画期間とする「第2次おいしい水づくり計画」に基づき施策を推進してきました。
ここでは、15年間の主な取組と成果について紹介します。
○残留塩素の低減化
○高度浄水処理の導入
○配水管の整備・管理
○水質管理レベルの維持・向上
○貯水槽水道の適正管理
○おいしい水づくりに係る取組の積極的な広報
○安全性やおいしさを体験できる機会の提供
○お客様との連携
○お客様からのご意見・ご要望の把握
安全でおいしい水づくりに向けた技術的な取組を推進してきた結果、有機物(TOC)などの水道水質が総合的に向上しました。
※1:かび臭の2-MIB、ジェオスミンの用語解説は以下のページをご参考ください。水のQ&Aその16
※2:総トリハロメタンの用語解説は以下のページをご参考ください。水のQ&Aその17
給水区域内の残留塩素濃度については、計画策定当初の平成18年度には0.83mg/Lであったものが、残留塩素の低減化の取組を推進した結果、令和2年度には0.56mg/Lまで低減が進みました。
飲み水としての満足度については、平成18年度の30%から令和2年度には77%と向上し、おいしさについては、18%から61%と向上しました。
また、塩素臭を感じる方は減少し、「安全性」についてのお客様による評価も着実に向上しました。
飲み水としての満足度の推移
塩素臭についての推移
おいしさの推移
水道水の安全性の推移
様々な取組により、飲み水としての満足度について、高い水準まで向上することができました。
一方で、おいしい水へのニーズは依然として高い状況にあります。
新型コロナウイルス感染症の影響により、新しい生活様式の実践例として、こまめな手洗いなどが提唱されるなど、衛生面で水道水が果たす役割は大きくなっています。
おいしい水づくり計画の理念と成果を引き継ぎ、「おいしさ」への取組を進めるとともに、新型コロナウイルス感染症などの新たな社会環境の変化を踏まえつつ、お客様に「安全・安心」を感じていただけるよう取組を進めていきます。
おいしい水づくりに向けて~安全・おいしい水プロジェクト2021-2025~
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