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更新日:令和6(2024)年3月25日
ページ番号:653323
ヤマビルとは
千葉県南部を中心に生息しています。ヤマビルの体長は2~5センチメートル程度、体の腹面側の前後に吸盤があり、口は、前吸盤の中央にあります。冬になると、土中、苔や落葉の下で過ごします。活動期は4月~11月で、特に雨中、雨後は活動が活発となります。活動温度は、7℃程度からで、20℃前後がもっとも活発となります。吸血時間は1時間程度で、ヤマビルの体重の10倍程度吸血します。雌雄同体であり、成体は吸血した後、1ヵ月後に卵を土中、苔の下等に産み始めます。卵は2~4週間で成体になります。
ヤマビル被害の発生
ヤマビルは、吸血の対象となる動物(ニホンジカ等)や人等が近づくと、敏速に尺取虫運動で対象動物に接近し、取り付いて吸血します。人が吸血される際は、ほとんど痛みを感じないので、多くの場合、出血によって吸血されたことを知ります。
千葉県では、ヤマビルによる被害軽減を図るため、市町村職員や観光協会、地域住民等に対して、ヤマビルの生態、防除方法等についての講習会を実施しています。
平成30年度【大多喜町】
ヤマビル駆除【実践】
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