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更新日:令和8(2026)年4月1日
ページ番号:652852
キョンは小型のシカ科の仲間です。肩までの高さは40cmほどで、中型犬と同じくらいの大きさです。
本来は中国南部や台湾に生息し、千葉県には生息していませんでしたが、1960年から80年代に、野外に定着したと考えられています。
環境省により、生態系等に被害を及ぼすおそれのある特定外来生物に指定されており、野外に定着した個体の根絶を目指した防除が必要です。

キョンが定着して以降、生息分布は拡大し、生息数は増加しており、県中南部の17市町で繁殖が確認されています。
早ければ生後半年程度で妊娠し、1頭のメスが1頭の子を産みます。
森林内や林縁部で主に木の葉やドングリ類等を採食して生活していますが、近年では住宅地付近にも出没し、花壇や家庭菜園で採食する姿が目撃されています。
農作物の被害金額は、イノシシ等に比べると少ないものの増加傾向にあり、野菜を中心に、水稲、豆類、イモ類、果樹、特用林産物など多岐にわたり被害が発生しています。
また、鳴き声に対する苦情や、住宅地周辺での花壇や植木等の採食被害も報告されています。
さらに、ニホンジカとキョンの分布が重なっており、餌をめぐって間接的に競争が起きている可能性があることや、ニホンジカが食べない植物も食べることが知られており、自然植生への影響が危惧されています。
農作物等の被害や分布拡大を防ぐため、外来生物法に基づく防除実施計画のもとに、県及び市町村で防除を実施中です。
第3次千葉県キョン防除実施計画(PDF:2,470.7KB)
ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。
特定外来生物の種類:キョン(学名:Muntiacus reevesi)
区域:千葉県全域
期間:令和8年4月1日から令和13年3月31日まで
防除の内容:銃及びわな等で捕獲する。処分方法は、動物福祉及び公衆衛生等に配慮し、できる限り苦痛を与えない方法とする。また、必要に応じて試料を採取し、モニタリングに供する。
防除の主体:千葉県
防除の一部を行う市町村名:千葉市、銚子市、市川市、船橋市、館山市、木更津市、松戸市、野田市、茂原市、成田市、佐倉市、東金市、旭市、習志野市、柏市、勝浦市、
市原市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、鎌ケ谷市、君津市、富津市、浦安市、四街道市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、南房総市、匝瑳市、香取市、
山武市、いすみ市、大網白里市、酒々井町、栄町、神崎町、多古町、東庄町、九十九里町、芝山町、横芝光町、一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町、大多喜町、
御宿町、鋸南町
防除の目標:<計画期間内>北部地域への分布拡大を防止することが最重要目標。また、生息数の減少や農作物被害・生活環境被害の防止を図る。
<最終目標>県内の野外からの完全排除。
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