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ホーム > しごと・産業・観光 > 商工業 > 中小企業への技術開発支援 > 研究・開発への支援 > 千葉県科学技術功労者の表彰について > 平成29年度千葉県科学技術功労者の表彰及び千葉県工業振興功労者への感謝状贈呈について
発表日:平成29年4月13日
千葉県商工労働部産業振興課
県では、毎年4月18日の「発明の日」を含む「科学技術週間」の期間中(平成29年度は4月17日から4月23日)に、科学技術の振興に顕著な功績を挙げた方を「千葉県科学技術功労者」として表彰しており、本年度は優秀な国産技術の開発等に長年貢献されてきた1名の方を表彰いたします。
また、同時に本県工業の振興に顕著な功績のあった方に「千葉県工業振興功労者」として感謝状を贈呈しており、本年度は工業団体等の活動を通じて本県工業の振興に貢献された7名の方に感謝状を贈呈いたします。
なお、表彰式・贈呈式は4月18日(火曜日)に同時開催いたします。
長年にわたり科学技術の振興に寄与し、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上等に顕著な功績を挙げた者を知事が表彰する。(昭和58年度から実施、平成28年度までに70名・2団体を表彰)
功績:「長時間装着可能なディスポーザブル生体電極の開発」
受賞者は、株式会社アイ・メデックスを創業し、心電計向け生体電極の国内唯一の専業メーカーとして、それまで海外製が占めていた国内市場を高品質の製品で切り開いてきた。受賞者が開発を主導した、心臓の動きを連続して計測するために用いられる「長時間装着可能なディスポーザブル(使い捨て)生体電極」は、電気信号のノイズを防ぐシールド機能を世界で初めて搭載し、正確な心電計測を実現。併せて、医療用と同様の品質で、被験者が自ら貼ることができる生体電極を開発し、在宅ヘルスケア、スポーツ・フィットネス等医療現場以外での心電計の活用に大きく貢献している。
本県工業の振興に積極的な貢献をし、その功労が顕著であった者に対して感謝状を贈呈する。(昭和57年度から実施、昨年度までに98名に感謝状を贈呈)
功績:松戸工業連合会の会長等として、産学官の連携推進や環境保全、行政との意見交換・連絡調整等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。
功績:柏市沼南商工会工業部会の副部会長等として、商工会地域企業の改善・発達や環境保全等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。
功績:小見川工業団地連絡協議会の環境問題ブロック会議部会長等として、産学官の連携推進や環境保全等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。
功績:千葉食品コンビナート協議会の会長等として、食品工業団地企業の活性化や環境美化等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。
功績:市川市塩浜協議会の理事等として、産学官の連携推進や環境保全等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。
功績:製鉄所の鉄鉱石の事前処理工程である焼結鉱製造業務や所内発生物質の処理業務に長年従事し、設備・操業の改善や人材育成を通じて環境改善を進め、本県工業の振興に貢献した。
功績:製鉄所のコークス排熱回収設備の運転・管理業務に長年従事し、設備健全化と操業改善を通じて省エネルギー化や環境改善を進め、本県工業の振興に貢献した。
平成29年4月18日(火曜日)15時00分~15時20分
千葉県庁本庁舎1階多目的ホール
受賞者、千葉県副知事
専売特許条例(現在の特許法)が明治18年4月18日に公布されたのを記念し、産業財産権制度の普及・啓発を図るため、昭和29年に通商産業省省議決定に基づいて制定された。
科学技術に関し、広く国民の関心と理解を深め、わが国の科学技術の振興を図ることを目的として、昭和35年に閣議了解によって設けられた。期間は、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの1週間で、今年は、4月17日(月曜日)から4月23日(日曜日)まで。
なお、期間中には県内の公設試験研究機関の一般公開や大学や博物館で講演等の行事が催される。
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