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令和5年度千葉県科学技術功労者の表彰及び千葉県工業振興功労者への感謝状贈呈について

発表日：令和5年4月13日
商工労働部産業振興課

 

1.受賞者

（1）千葉県科学技術功労者

長年にわたり科学技術の振興に寄与し、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上等に顕著な功績を挙げた者を知事が表彰する。（昭和58年度から実施、令和4年度までに77名・2団体を表彰）

安西賢一(あんざいけんいち)氏（株式会社安西製作所代表取締役社長）

功績：「高度な識別精度を搭載した選別機の開発」

受賞者は、農産物や加工食品、プラスチック類などの工業製品を良品と不良品に選別する選別機の開発に尽力し、独自の選別技術を確立することで、幅広い産業分野における原料や製品の品質向上に貢献した。

現在、受賞者の開発した選別機は、各地の農協や大手食品加工メーカーなどにおいて、広く採用されている。

（2）千葉県工業振興功労者

本県工業の振興に積極的な貢献をし、その功労が顕著であった者に対して感謝状を贈呈する。（昭和57年度から実施、令和3年度までに120名に感謝状を贈呈）

神仁(じんひとし)氏（JFEスチール株式会社東日本製鉄所千葉地区エネルギー部エネルギー室統括運転班勤務作業長）

功績：入社以来一貫して、エネルギー設備の運転業務に従事し、製鉄所の安定操業に欠かせないエネルギー設備の安全運転に尽力、本県工業の振興に貢献した。

中澤達也(なかざわたつや)氏（JFEスチール株式会社東日本製鉄所千葉地区エネルギー部エネルギー室統括機械Gr発電・酸素保全作業長）

功績：入社以来一貫して、エネルギー設備の保全業務に従事し、製鉄所内で発生した副生ガスの安全かつ安定的な供給を図るためのガス配管の点検・保守・修繕に尽力、本県工業の振興に貢献した。

2.表彰式・贈呈式

日時

令和5年4月21日（金曜日）午前10時00分～10時20分

場所

千葉県庁本庁舎1階県民ホール

出席者

受賞者、千葉県知事

式次第

1. 開会
2. 表彰状、感謝状授与
3. 知事祝辞
4. 閉会
5. 記念写真撮影

3.参考

発明の日（4月18日）

専売特許条例（現在の特許法）が明治18年4月18日に公布されたのを記念し、産業財産権制度の普及・啓発を図るため、昭和29年に通商産業省省議決定に基づいて制定された。

科学技術週間

科学技術に関し、広く国民の関心と理解を深め、わが国の科学技術の振興を図ることを目的として、昭和35年に閣議了解によって設けられた。期間は、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの1週間で、今年は、4月12日（月曜日）から4月18日（日曜日）まで。

なお、期間中には県内の公設試験研究機関の一般公開や大学や博物館で講演等の行事が催される。

報道発表用記事