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報道発表案件

更新日:令和6(2024)年4月23日

ページ番号:432526

令和3年度千葉県科学技術功労者の表彰及び千葉県工業振興功労者への感謝状贈呈について

発表日:令和3年4月15日

千葉県商工労働部産業振興課

県では、毎年4月18日の「発明の日」を含む「科学技術週間」の期間中(令和3年度は4月12日から4月18日)に、科学技術の振興に顕著な功績を挙げた方を「千葉県科学技術功労者」として表彰しており、本年度は優秀な国産技術の開発等に長年貢献されてきた1名の方を表彰いたします。

また、同時に本県工業の振興に顕著な功績のあった方に「千葉県工業振興功労者」として感謝状を贈呈しており、本年度は2名の方に感謝状を贈呈いたします。

なお、表彰式・贈呈式は4月16日(金曜日)に同時開催いたします。

1.受賞者

(1)千葉県科学技術功労者

長年にわたり科学技術の振興に寄与し、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上等に顕著な功績を挙げた者を知事が表彰する。(昭和58年度から実施、令和2年度までに75名・2団体を表彰)

能智博史(のちひろし)氏(システムエンジサービス株式会社代表取締役社長)

功績:「安全性・処理性能に優れた画期的なVOC処理技術の開発」

受賞者は、乾燥剤などに使用されるシリカゲルを用いてVOC(揮発性有機化合物)の吸着技術を開発し、安全性、溶剤の回収率を高め、省スペース化を実現するとともにガス回収方法等を変更することで多種多様なVOCの回収を可能とした。本技術を活用した装置は、石油精製、石油化学、薬品工場等の分野で採用され、大気汚染防止や省エネ、コスト削減に貢献している。

(2)千葉県工業振興功労者

本県工業の振興に積極的な貢献をし、その功労が顕著であった者に対して感謝状を贈呈する。(昭和57年度から実施、昨年度までに115名に感謝状を贈呈)

宮部剛(みやべつよし)氏(日本製鉄株式会社東日本製鉄所高炉工場)

功績:高炉工場における安全・環境・防災業務に長年従事し、操業環境の改善に尽力し、本県工業の振興に貢献した。

大和裕二(やまとゆうじ)氏(日本製鉄株式会社東日本製鉄所エネルギー部

功績:鉄鋼生産において欠かすことができない水について、用水の安定供給、効率的運用及び工場排水の適切な処理体制の構築に係る業務に長年従事し、本県工業の振興に貢献した。

2.表彰式・贈呈式

日時

令和3年4月16日(金曜日)13時30分~13時50分

場所

千葉県庁本庁舎1階多目的ホール

出席者

受賞者、千葉県知事

式次第

  1. 開会
  2. 表彰状、感謝状授与
  3. 知事祝辞
  4. 閉会
  5. 記念写真撮影

3.参考

発明の日(4月18日)

専売特許条例(現在の特許法)が明治18年4月18日に公布されたのを記念し、産業財産権制度の普及・啓発を図るため、昭和29年に通商産業省省議決定に基づいて制定された。

科学技術週間

科学技術に関し、広く国民の関心と理解を深め、わが国の科学技術の振興を図ることを目的として、昭和35年に閣議了解によって設けられた。期間は、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの1週間で、今年は、4月12日(月曜日)から4月18日(日曜日)まで。

なお、期間中には県内の公設試験研究機関の一般公開や大学や博物館で講演等の行事が催される。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業振興課産業技術班

電話番号:043-223-2718

ファックス番号:043-222-4555

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