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更新日:令和6(2024)年10月30日

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熱中症に注意しましょう

熱中症により救急搬送される方の数は、例年、5月頃から発生し、梅雨明け後に急増します。

熱中症は一人一人が早い段階で注意すれば、予防することができます。暑い日は無理をせず、エアコンや扇風機を上手に使い、小まめに水分を取りましょう。

特に高齢者や子ども、障害のある方は、熱中症のリスクが高くなりますので、ご家族や周りの皆さんで体調の変化に気を配ってあげてください。

1.熱中症予防のために

こまめに水分を補給する

  • 室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分を補給する

暑さを避ける水分補給のイラスト1

○室内では…

  • エアコンや扇風機で温度を調節する
  • 遮光カーテン、すだれ等を利用し、日光をさえぎる
  • 室温をこまめに確認する

○外出時には…

  • 日傘や帽子を着用する
  • 日陰を利用したり、こまめに休憩する
  • 暑い日は、日中の外出をできるだけ控える
  • 携帯型扇風機や保冷材などのグッズを活用する

暑さを避けるための施設として、県内のクーリングシェルターや涼み処をご紹介しています。

2.注意点

こんな日は熱中症に注意水分補給のイラスト2

こんな方は特に注意

3.熱中症の症状

軽症

  • めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない

中症

  • 頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感

重症

  • 意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない

4.熱中症の応急処置

涼しい場所へ

  • エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる

体を冷やす

  • 衣服をゆるめ、体を冷やす(特に、首の回り、脇の下、足の付け根など)

水分・塩分の補給

  • 水分・塩分を補給する
  • 冷たい水を持たせて自分で飲んでもらう
  • 大量の汗をかいている場合は、経口補水液やスポーツドリンク、食塩水も有効

 

自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

5.関連情報

 「熱中症予防情報サイト」(環境省)外部サイトへのリンク

以下の情報が掲載されています。

  • 全国の暑さ指数
  • 熱中症警戒アラートの発表状況
  • 熱中症についての新しい科学的知見や関連情報
  • リーフレットやマニュアル、ガイドライン等の普及啓発資料 など

「熱中症予防のための情報・資料サイト」(厚生労働省)外部サイトへのリンク

熱中症予防のための情報や普及啓発資料が掲載されています。

「夏季を迎える前のエアコン試運転の重要性について」(経済産業省)外部サイトへのリンク

夏季はエアコンの修理や設置工事が非常に混み合います。熱中症対策にエアコンの試運転を

経済産業省では、家庭内における熱中症を予防するため、本格的な夏季を迎える前に、各家庭において早期にエアコンの試運転を行うことを推奨しており、試運転の方法などが掲載されています。

【出典:経済産業省・環境省 熱中症対策にエアコンの試運転を!(PDF:769.4KB)

「熱中症から身を守るために」(気象庁)外部サイトへのリンク

全国各地の気温の観測情報をリアルタイムで提供するとともに、気温の予測情報を提供しています。

「熱中症による救急搬送人数等」(総務省消防庁)外部サイトへのリンク

熱中症により搬送された患者及び熱中症により死亡した者の数等の熱中症被害情報を提供しています。

「熱中症予防情報」外部サイトへのリンク

1週間の暑さ指数や気象予報士によるその日の暑さに関するコメントが掲載されています。【大塚製薬株式会社とNPO法人気象キャスターネットワークの共同制作】

※千葉県は大塚製薬株式会社と「千葉県民の健康づくりに関する連携協定」を締結し、協定に基づく熱中症予防対策を実施しています。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部温暖化対策推進課企画調整班

電話番号:043-223-4139

ファックス番号:043-224-2330

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