ちばのふるさと料理-ばらっぱまんじゅう
麦秋が過ぎる頃、収穫が終わった小麦を粉に挽いて,自家製のあんを使って小麦まんじゅうを作ります。
まんじゅうを蒸す時に、「ばらっぱ」といわれるサルトリイバラ(別名サンキライ)の葉を下に敷いたので、ばらっぱまんじゅうといわれています。
夏の行事の時に作ることが多く素朴な味のするまんじゅうです。
【材料】(30から35個)
- 小麦粉:1キログラム(うち打ち粉に50グラム)
- ふくらし粉(ベーキングパウダー):70グラム
- 砂糖:70グラム
- 水:カップ3
- あん:1キログラム
作り方
- 小麦粉にふくらし粉(ベーキングパウダー)と砂糖を混ぜ、3回ふるいにかけます。
- あんは、ピンポン玉位にまるめておきます。
- 1に水を少しずつ加えながら手で混ぜ,耳たぶ位の柔らかさにします。
- ぬれぶきんをかけ、5から6分おいて、これを30から35個くらいに分けます。
- 手のひらに3の皮をひろげ,あんを包み込んで形をつくり、「ばらっぱ」の上におき,湯気のあがった蒸し器に並べて10から15分位ふかします。
一口メモ
- 皮を作る時に加える水は一度に入れないで様子を見ながら少しずつ加えます。
- まんじゅうの大きさは、好みで決めます。
- あんは、さつまいも、かぼちゃなどいろいろ工夫するとよいでしょう。
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