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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 学校教育 > 特別支援教育 > 千葉県の特別支援教育 > 令和4年度千葉県教育委員会研究指定校実践研究報告
更新日:令和5(2023)年3月17日
ページ番号:571358
県教育委員会が、千葉県の特別支援教育に関する課題について、県立特別支援学校等に研究指定を行う。指定を受けた各学校において調査研究を行い、課題解決に関する知見を得るとともにその成果を広げ、本県の特別支援教育の推進に資することを目的とする。
研究のポイント
長期にわたる治療や療養が必要になった病気療養中の児童生徒に対し、 切れ目ない学習支援をするため、 遠隔教育 の実態把握、 同時双方向型の授業 の実施、アンケート検証を行い、理解推進 のためのリーフレットを作成した。
研究のポイント
児童生徒の実態から育てたい力を具体的にイメージしたICT機器の活用や活用場面を模索・検討し、「主体的・対話的で深い学び」を目指した授業づくりに効果的にICT機器を活用 した 。また、 「単元計画表」を活用し、授業 の計画(P)、実践(D)、評価(C)、改善( A に 継続して取り組むことで、 「主体的・対話的で深い学び」につながる授業づくりの実践を行った 。
研究のポイント
自立活動フローシートの作成・個別の指導計画への位置づけにより実態把握や指導目標、指導内容の明確化を図るとともに、教育課程編成の見直しを図る取組を行った。
研究のポイント
新学習指導要領で示されている「カリキュラム・マネジメント」を実践するべく、授業計画から授業改善までの過程を、児童生徒の現状を把握した上で計画を立て、授業を実践するという新たなマネジメントサイクル(CAPDサイクル)を活用し、学校の教育課程が改善され、児童生徒の個別最適化された学びの実現を目指し、研究を行った。
研究のポイント
キャリア教育をライフキャリアの視点で捉え、児童の自立や社会参加、生活の質の向上に向けて、小学部段階で身につけてほしい力についての明確化に取り組んだ。また、切れ目ない連続した学びの実現に向けて、就学前施設や本校の多くの児童が進学する千葉県立八千代特別支援学校とキャリア教育の視点をとおした情報共有や地域・家庭との連携について取り組んだ。
研究のポイント
交流の形を見直し、今できる交流学習を考え、交流実施の方向で取り組むこととした。また、各学部、パラスポーツを取り入れ交流活動を行い、これまでの交流の積み重ねを大切にして、相互に充実できる交流を目指した。
研究のポイント
安房地区の医療的ケア児の実情を明らかすするとともに、鴨川市のケースにおいて、特別支援学校が培ってきた医療的ケアに関するノウハウを提供して体制整備の支援を行い、支援の在り方を検証した。また、「安房地区医療的ケアネットワーク連絡会」を立ち上げ、地域の実情や課題について情報共有を図り、安房地区の関係機関とのネットワークづくりに取り組んだ。
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