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更新日:令和6(2024)年12月4日
ページ番号:468856
成田空港では、空港利用者の利便性向上のため様々な取組が行われています。
なお、他の取組や最新情報につきましては、以下の空港会社ホームページをご覧ください(外部サイトへリンクします)。
令和3年7月から顔認証技術による新しい搭乗手続き『Face Express』の運用が開始されました。
自動チェックイン機でパスポートを照合して顔画像を登録することにより、その後の搭乗手続き(手荷物預け、保安検査場、搭乗ゲート)において、搭乗券やパスポートを提示することなく”顔パス”できるようになり、手続きがスムースになるとともに、コンタクトレスにより接触リスクが軽減されます。
※令和6年10月現在、日本航空の国際線全便と全日本空輸の国際線の一部で『Face Express』のサービスがご利用いただけます。
詳細については、以下のホームページをご覧ください(外部サイトへリンクします)。
令和2年4月に第1・第2・第3ターミナル国際線及び第3ターミナル国内線の出発保安検査場に、より高度で効率的な保安検査機器(スマートセキュリティ)が導入されています。保安検査の手続きにかかる時間が短縮されることにより、混雑の緩和が図られ、また、より快適に利用できるようになりました。
また、第3ターミナルについては、受託手荷物の保安検査を保安検査員がX線検査装置にて行っていましたが、令和2年より、手荷物搬送システムと検査機器を一体化し搬送中に爆発物等の危険物を自動的に検査する「インラインスクリーニングシステム」が導入されています(第1・第2ターミナルについては、平成20年に導入済み)。これにより、高度なセキュリティレベルを確保しつつ、チェックイン手続きにかかる時間が短縮されました。
※写真…成田国際空港株式会社提供
開港以来、空港の入場ゲートにおいてセキュリティーチェックを行っていましたが、空港全体の警備レベルをさらに向上させることにより、平成27年3月30日の正午より、入場ゲートのノンストップ化が実施され、入場ゲートのスムーズな通行や車両ゲートの交通渋滞の解消が図られました。
平成30年7月に第1ターミナル前のお客様用駐車場における立体駐車場がオープンし、収容台数が600台増加しました。また、第2ターミナルにおいても、令和元年7月に新たな立体駐車場がオープンし、収容台数が700台増加しました。お客様用駐車場の拡大により、駐車場の混雑が解消され、空港内駐車場の利便性が向上しました。
空港第2ビル駅では、JR線で到着した空港利用者はJRの改札機を通過後、更に京成側の改札機を通過しなければならなかったところ、改良工事により、令和元年12月から、二重改札が解消されました。また、京成本線出口側改札についても、令和2年2月から二重改札が解消されました。
空港第2ビル駅の図面(提供:成田高速鉄道株式会社)
バス乗車券カウンターは、これまで行先・路線によって販売窓口が分かれていましたが、令和2年2月より、カウンターが統合され、LCB(ローコストバス)を除く全路線のバス乗車券を行先・路線を問わず購入できるようになり、カウンター横に自動券売機も併設されました。
また、合わせて、都心まで低価格でご利用いただけるLCB専用の乗車券カウンターも新設されました。
詳細については、以下のホームページをご覧ください(外部サイトへリンクします)。
成田空港は、ユニバーサルデザインの充実化が進められています。
他の取組等の詳細については、以下のページをご覧ください(外部サイトへリンクします)。
平成28年から、お客様用トイレが順次リニューアルされ、令和2年3月には空港内の全てのお客様用トイレがリニューアルがされました。全てのお客様用トイレにおいて、トイレの場所や男性用・女性用の区別を音声によって案内する「音声案内装置」、緊急事態の発生を光によって認識することができる「フラッシュライト」、身体を支えやすい「L型手すり」の設置等ユニバーサルデザインが導入されています。
また、特に主要動線上に位置し、利用者が多いトイレについては、「デザイントイレ」として、大きな荷物を持ち込むことが出来る広いブース、利用しやすいパウダースペースの設置など、全ての利用者の利便性や快適性を追求した最先端のトイレが整備されています。さらに「デザイントイレ」では、多機能トイレの混雑解消のため、オストメイト用流し・オムツ交換代・フィッティングボードが一般ブースにも設けられており、多機能トイレの機能分散が図られています。
詳細については、以下のホームページをご覧ください(外部サイトへリンクします)。
平成27年4月にオープンして以降、第3ターミナルはLCCの成長に伴い多くの方に利用されており、より使いやすく、快適な利用のため、様々な機能強化や取組が行われています。
令和元年9月に第3ターミナルが増築され、1階到着ロビーが拡張されました。これにより、出発導線と到着導線が分離され、混雑緩和が図られました。また、併せて、第3ターミナルになかった宅配カウンターの新設やWi-Fiレンタルカウンターが増設されるなど、利便性が向上されました。
令和4年には、さらに、より機能的で快適な施設をお客様にご利用いただき、LCC各社の中長期的な成長にも応えていくため、南側へ増築工事が実施されました。拡張された出発ロビーには、ファストトラベルに寄与するCUSS(自動チェックイン機)とCUBD(自動手荷物預け機)が大きく展開され、より安心・スムーズな手続きを実現しました。また、新アクセス通路整備により安全な通路空間が確保され、第2ターミナルと第3ターミナル間の移動距離が短縮されました。
詳細については、以下のホームページをご覧ください(外部サイトへリンクします)。
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