ここから本文です。
ホーム > くらし・福祉・健康 > 福祉・子育て > 高齢者 > 千葉県生涯大学校の指定管理について > 千葉県生涯大学校指定管理者(候補者)の選定結果について(令和6年度~10年度)
指定管理者候補者 | 千葉県千葉市中央区弁天二丁目8番9号 学校法人植草学園 |
---|---|
予定指定期間 | 令和6年4月1日~令和11年3月31日(5年間) |
提案の概要 |
1 公の施設としての大学校運営の基本的な考え方や理念等 【施設の設置目的】 a「地域活動の担い手育成」 b「生きがい・健康・仲間づくりを支援」 c「市町村、民間事業者等と連携・役割分担した学修・活動の場の創出」 【基本的な考え方】
【運営方針】 a 高齢者の興味、関心を引き、意欲をもって取り組める魅力的な学修を提供 b 幅広い年代に対応し、学生ニーズや社会情勢、地域の課題や実情を踏まえた学修内容の提供 c 学修目的を明確にするとともに、目的に沿った体系的なカリキュラムの実施 d 世代間交流や教育機関及び地域活動団体等との連携の推進 e 県内大学等教育研究機関との連携 f 法令等のコンプライアンスを遵守した管理運営の実施 g 安心・安全を第一に、効果的・効率的な施設運営の実施 h 公平・平等な利用機会の提供とバリアフリーの実現を目指した教育環境の整備
2 個人情報保護について 植草学園における関係規程に準じて個人情報保護の適正な取扱いと保護に努める また、個人情報の保護に関する法律施行条例や生涯大学校の組織体制を鑑みながら改善を図る
3 学修計画について (1)高齢者の興味、関心を引き、意欲をもって取り組める魅力的な学習内容について
(2)幅広い年代に対応し、ニーズや社会情勢、地域の課題などの地域の実情を踏まえた学習内容について
(3)地域活動に役立つ実践的な学修や資格取得につながる講座について
〇学生がICTを活用しながら卒業後地域活動を行うにあたり、どのような技術が必要と考えるか。またICTを使いこなしてもらうための授業方針の案 【ICTに関する考え方】 ICTを使いこなすための基礎的な知識やスキルを身につけるだけではなくICTを使うことで得られるメリットや楽しさについても伝える
(4)広く地域の担い手育成に精通した講師の選定について
(5)健康の保持増進に役立つ講座について
(6)学習目的を明確にするとともに、目的に沿った体系的なカリキュラムについて
(7)世代間交流や、教育機関及び地域活動団体等との連携に対する考え方と具体的な方策 (世代間交流の取組み)
(地域との連携の推進)
(8)県内大学等教育研究機関との連携
4 入学者の募集方法や大学校の情報発信など、入学定員充足を含める利用者増大のための対応策
5 自主事業の提案について
6 大学校の維持管理について
7 運営経費の縮減を含む効率的な施設運営について 委託契約や物品購入のルールを定めることにより、経費の透明性及び公平性を図り現在の契約等について早急に見直しを行い、調達経費の削減を行う。 常に予防的メンテナンスを実施し、先手で施設の保守を行う。
8 職員の確保及び指導育成、研修計画について
9 類似施設の管理運営 学校法人として植草学園大学をはじめ、短期大学、高等学校、幼稚園、保育園等を経営している。
10 事故防止、防災体制等の危機管理 救急、災害時、感染症等の対応マニュアル及び業務マニュアルの整備、リスク管理、定期的な訓練などを行う。 再委託先のコールセンターを活用した、24時間365日緊急連絡体制を整備
11卒業生等に対する地域活動参加への支援(採用、研修、配置)
11-2卒業生等に対する地域活動参加への支援 (地域活動情報の収集、提供)
11-3 卒業生等に対する地域活動参加への支援 (地域活動団体と卒業生のマッチング)
12 各学園における地域の高齢者等に向けた公開講座開設等、施設の効果的活用に関する提案
|
選定理由 |
|
申請者数 | 1団体 |
評価点数
【必須項目の審査】
番号 | 審査内容 | 配点 | 学校法人植草学園 確定 |
---|---|---|---|
1 | 施設の設置目的を理解しているか | 3 | 1.3 |
2 | 県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか | 3 | 1.8 |
3 | 経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か | 3 | 1.5 |
4 | 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利益を制限又は優遇するものではないか | 3 | 1.3 |
5 | 要配慮者への対応は適切か | 3 | 1.3 |
6 | 個人情報保護のための適切な措置がとられているか | 3 | 1.5 |
必須項目小計 | 18 | 8.7 |
【一般項目の審査】
番号 | 審査内容 | 配点 | 学校法人植草学園 確定 |
---|---|---|---|
7 | 入学の募集方法や大学校の情報発信など、定員充足を含める利用者増大への取組内容や年間の広報活動計画は適切か。 | 5 | 3.2 |
8 | 世代間交流や、教育機関及び地域活動団体などの関係機関等との連携が図られているか。 | 5 | 3.5 |
9 | 求めている学習内容等が事業計画書で提案されているか。また、学習内容等に対する考え方や具体的な方策などは適切か。 | 15 | 10 |
10 | 広く地域の担い手育成に精通した講師を選定するための考え方と具体的方策はどうか。 | 5 | 3.3 |
11 | 自主事業の提案は、公の施設のサービス向上に資するものとなっているか。また、指定管理業務を妨げない範囲となっているか。 | 5 | 3.3 |
12 | 施設の維持管理は効率的に計画されているか。 | 5 | 3.3 |
13 | 施設管理、安全管理は適切か。 | 5 | 3.2 |
14 | 経費の縮減等を含む効率的な施設運営となっているか。また、利益還元の考え方や具体的な方策はどうか。 | 10 | 5.7 |
15 | 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。 | 3 | 2 |
16 | 収支計画の実現可能性はあるか。 | 3 | 1.7 |
17 | 販売費及び一般管理費の額は適正か。 | 3 | 1.8 |
18 | 人員配置等管理運営体制は適切か。 | 3 | 1.9 |
19 | 職員採用、確保の方策は適切か。 | 3 | 1.8 |
20 | 職員の指導育成、研修体制は十分か。 | 3 | 1.9 |
21 | 団体の財務状況は健全か。 | 3 | 2.1 |
22 | 金融機関、出資者等の支援体制は十分か。 | 3 | 2 |
23 | 実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか。 | 3 | 2 |
24 | 事故防止、防災体制等危機管理体制はどうか。 | 3 | 2 |
25 | 卒業生等に対する地域活動参加への支援についての考え方はどうか。 | 10 | 6 |
26 | 各学園における地域の高齢者等に向けた公開講座の開設等、施設の効果的活用に関する自由提案の内容はどうか。 | 5 | 3 |
一般項目小計 | 100 | 63.7 | |
合計(必須項目+一般項目) | 118 | 72.4 |
(1)健康福祉部指定管理者選定委員会委員
区分 | 氏名 | 役職 |
---|---|---|
委員長 | 高梨 みちえ | 千葉県健康福祉部長 |
委員 | 鈴木 貴士 | 千葉県健康福祉部保健医療担当部長 |
委員 | 野澤 邦彦 | 千葉県健康福祉部次長 |
委員 | 舘岡 聰 | 千葉県健康福祉部次長(兼)健康危機対策監 |
委員 | 加賀谷 美弥子 | 千葉県健康福祉部健康福祉政策課長 |
委員 | 始関 曜子 | 千葉県健康福祉部健康福祉指導課長 |
委員 | 山本 俊明 | 千葉県健康福祉部児童家庭課長 |
委員 | 上林 明絵 | 千葉県健康福祉部高齢者福祉課長 |
委員 | 鈴木 昌 | 千葉県健康福祉部障害者福祉推進課長 |
氏名 | 役職 |
---|---|
石川 久 | 法政大学法学部兼任講師 |
秋元 和信 | 生涯大学校卒業生学習会名誉会長 |
須賀田 貞彦 | 千葉県老人クラブ連合会理事長 |
会田 肇 | 千葉県社会福祉協議会地域福祉推進部長 |
鍋嶋 洋子 | 認定NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ専務理事・事務局長 |
松原 創 | 日本公認会計士協会千葉会会員 |
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください