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更新日:令和5(2023)年2月3日
ページ番号:563484
発表日:令和5年2月3日
農林水産部生産振興課
このたび、一般財団法人日本花普及センター主催の「第32回花の国づくり共励会 花き技術・経営コンクール」において、南房総市のカーネーション農家である三井清和さん・てるみさん夫妻が最高賞である農林水産大臣賞を受賞しました。
本県では、平成18年度以来、16年ぶりの快挙です。
我が国の園芸の将来を担い、かつ国民生活に潤いと安らぎをもたらすものとして重要な役割を担っている花きについて、生産分野の技術・経営の向上・発展を図ることを目的に毎年開催されています。
三井 清和・てるみ 屋号:三和園
(南房総市富浦町、カーネーション専作経営)
経営主である三井清和さんはカーネーション農家の2代目として昭和54年に就農、妻のてるみさんは結婚を機に昭和63年に就農しました。
栽培施設面積は約5,600m2、年間出荷量約96万本(令和3年)で、カーネーション農家としては県内最大規模を誇ります。栽培面では地域に先駆けて養液土耕栽培を導入し、近年ではスマート農業技術などの最新技術を積極的に導入して使いこなすことにより高品質・高収量生産を実現しています。経営面では平成11年に地域で先駆けて家族経営協定を締結するとともに、雇用労働力の導入による規模拡大等により高収益・安定経営を実現しています。
また、清和さんは令和3年7月から千葉県花き園芸組合連合会の会長に就任し、生産改善や販売対策、消費拡大活動等、本県の花き振興に尽力されています。
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