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ホーム > くらし・福祉・健康 > 福祉・子育て > 高齢者 > 地域包括ケア~住み慣れた地域で暮らし続けるために~ > 高齢者を支える取組について(令和3年度第2回インターネットアンケート調査結果)
更新日:令和6(2024)年11月21日
ページ番号:465836
発表日:令和3年11月17日
健康福祉部高齢者福祉課
県では、地域包括ケアシステムの体制づくりに取り組む市町村を総合的に支援しています。
県では、令和3年度から5年度を計画期間とする千葉県高齢者保健福祉計画において、地域包括ケアシステムの構築促進を重点的な取組と位置付けており、計画の進捗管理を行う上で「地域包括ケアシステムの認知度」の目標値を50.0%として掲げていることから、現状数値をアンケートにより把握するため、皆様のご意見をお伺いしました。
アンケート調査協力員 300人
令和3年9月9日から9月20日
インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
アンケート調査協力員300人のうち251人が回答(回答率83.7%)
居住地域については、『東葛南部地域』が28.3%と最も多く、次いで『東葛北部地域』が21.1%となりました。
千葉地域 |
千葉市 |
---|---|
東葛南部地域 |
市川市、浦安市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市、船橋市 |
東葛北部地域 |
野田市、松戸市、流山市、我孫子市、柏市 |
印旛地域 |
成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、栄町 |
香取海匝地域 |
香取市、神崎町、多古町、東庄町、銚子市、旭市、匝瑳市 |
山武長生夷隅地域 |
東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、芝山町、横芝光町、茂原市、一宮町、睦沢町、 |
安房地域 |
館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町 |
君津地域 |
木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市 |
市原地域 |
市原市 |
※居住地域の区分けについては、千葉県高齢者保健福祉計画の高齢者保健福祉圏域に準じています。
年齢については『70代以上』が23.1%と最も多く、次いで『40代』が19.9%となりました。
性別については、『男性』が51.0%、『女性』が49.0%となりました。
地域包括ケアシステムの認知度についてたずねたところ、『名称も名前も知らない』が37.1%と最も多く、次いで『名称は知っているが内容は知らない』が33.5%、『名称も内容も知っている』が29.5%でした。
介護が必要になっても住み慣れた地域で暮らし続けるために行政が取り組むべきことについてたずねたところ、『訪問診療・看護サービスなどの在宅医療の充実』が78.9%で最も多く、次いで『病院や診療所の充実』が63.7%、『ホームヘルプやデイサービスなどの居宅介護サービスの充実』と『買い物代行・移動手段の確保など生活支援の取組の充実』が61.8%と続き、『その他』が5.6%でした。
また、『その他』の答えの中には、「介護をする人たちの支援」、「年金生活者の収入で入居できる施設の整備」「独居老人に対する定期的な配食サービス」などの意見がありました。
高齢者が自分らしい暮らしを続けることができるよう、周りの方やご自分のためにできることについてたずねたところ、『高齢者等への見守りや声掛けへの参加』が59.0%と最も多く、次いで『近所づきあい』が57.4%、『日常的な健康づくりや生活習慣病対策の心がけ』が57.0%と続き、『その他』が3.6%でした。
また、『その他』の答えの中には、「地域の交流の場へ参加したいが、きっかけがつかめない」、「わからない」などの意見がありました。
(1)地域包括ケアシステム
(2)地域包括支援センター
たくさんのご意見ありがとうございました。
今回の調査では、「高齢者が自分らしい暮らしを続けることができるよう、周りの方やご自分のためにできること」については、「高齢者等への見守りや声掛けへの参加」が59.0%となっており、身近で支え合う地域共生社会の実現に向かっている一方、地域包括ケアシステムの認知度については、「名称も内容も知っている」は全体の約3割程度と、ご存知のない方が多くいらっしゃることがわかりました。本制度のより一層の周知を図るとともに、みなさまからいただいたご意見は、今後、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送れる社会の実現のために役立ててまいります。
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