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ホーム > くらし・福祉・健康 > 福祉・子育て > 高齢者 > 地域包括ケア~住み慣れた地域で暮らし続けるために~ > 高齢者を支える取組について(令和4年度第4回インターネットアンケート調査結果)
更新日:令和5(2023)年3月22日
ページ番号:566682
発表日:令和5年3月22日
健康福祉部高齢者福祉課
高齢化が進む中、県では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。
施策を進めるにあたり、地域住民の方々のご理解とご協力も必要であるため、皆様のご意見を伺いました。
アンケート調査協力員 300人
令和5年1月20日(金曜日)~1月29日(日曜日)
インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
アンケート調査協力員300人のうち260人が回答(回答率 86.7%)
居住地域については、『東葛南部地域』が27.7%と最も多く、次いで、『東葛北部地域』が21.5%となりました。
千葉地域 |
千葉市 |
---|---|
東葛南部地域 |
市川市、浦安市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市、船橋市 |
東葛北部地域 |
野田市、松戸市、流山市、我孫子市、柏市 |
印旛地域 |
成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、栄町 |
香取海匝地域 |
香取市、神崎町、多古町、東庄町、銚子市、旭市、匝瑳市 |
山武長生夷隅地域 |
東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、芝山町、横芝光町、茂原市、一宮町、睦沢町、 |
安房地域 |
館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町 |
君津地域 |
木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市 |
市原地域 |
市原市 |
※居住地域の区分けについては、千葉県高齢者保健福祉計画の高齢者保健福祉圏域に準じています。
年齢については、『70歳以上』が21.2%と最も多く、次いで『50歳~59歳』が18.1%となりました。
性別については、『男性』が48.5%、『女性』が51.5%となりました。
地域包括ケアシステムについてたずねたところ、『名称も内容も知らない』が37.3%と最も多く、次いで『名称は知っているが内容は知らない』が34.6%でした。
介護が必要になっても住み慣れた地域で暮らし続けるために行政に期待していることにをたずねたところ、『訪問診療・看護サービスなどの在宅医療の充実』が70.4%と最も多く、次いで『ホームヘルプやデイサービスなどの居宅介護サービスの充実』が66.2%、『買物代行・移動手段の確保など生活支援の取り組みの充実』が64.2%、『一人暮らし高齢者や認知症の人を地域で見守る支援策の充実』が60.8%、『その他』が4.2%でした。
また、『その他』の答えの中には、「介護、看護に携わる人の給料アップ」や「日常の買い物、通院がスムーズに行える交通システムの実現」などの意見がありました。
高齢者が自分らしい暮らしを続けることができるよう、周りの方やご自分のためにできることについてたずねたところ、『近所づきあい』が55.8%と最も多く、次いで『高齢者等への見守りや声掛けへの参加』が55.4%、『日常的な健康づくりや生活習慣病対策の心がけ』が55.0%、『趣味やスポーツなどを通じた仲間づくり』が40.4%、『その他』が3.1%でした。
また、『その他』の答えの中には、「自治会参加」、「自分自身が高齢者であるが、心身共に元気な間は高齢者を支えていきたい」などの意見がありました。
(1)地域包括ケアシステム
(2)地域包括支援センター
たくさんのご意見ありがとうございました。
今回の調査では、「高齢者が自分らしい暮らしを続けることができるよう、周りや自分のためにできること」については、「近所づきあい」「高齢者等への見守りや声掛けへの参加」 「日常的な健康づくりや生活習慣病対策の心がけ」が、令和3年度に行った調査と同様に上位3位となりました。
また、「地域の人が集まる交流の場の設置運営の参加」が3.1ポイント増、「地域の交流の場への参加」が4.7ポイント増となり、地域でのつながりや支え合いの意識が高まったことが窺えます。
しかし、一方で地域包括ケアシステムの認知度については、名前も内容もご存じない方が 3割以上いらっしゃることがわかりました。本制度のより一層の周知を図るとともに、みなさまからいただいたご意見は、今後、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送れる社会の実現のために役立ててまいります。
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