令和4年度(第61回)千葉県公衆衛生学会報告
1目的
公衆衛生事業に携わる者が、日常活動の業績及び研究の成果を発表し、相互の討議を行うことによって公衆衛生活動に従事する者の資質の向上を図るとともに、公衆衛生行政及び地域保健の推進を図る。
2主催
千葉県、千葉市、船橋市、柏市、千葉県公衆衛生協会
3対象
衛生技術者、公衆衛生関係研究者、その他公衆衛生事業に従事する個人等、千葉県公衆衛生協会会則の目的に賛同する者
千葉県公衆衛生協会会則(抄)
(目的)
第2条 この会は、公衆衛生に関する会員相互の知識技能の向上を図り、もって県民の保健衛生に寄与することを目的とする。
4日時
オンデマンド配信(千葉県公式セミナーチャンネルにて限定公開)
- 令和5年(2023年)2月10日(金曜日)~2月24日(金曜日)
5特別講演
演題:AIと保健医療
講師:東京大学大学院医学系研究科 医療情報学分野 大江和彦教授
6教育講演
演題:オンライン診療の現状と将来
講師:外房こどもクリニック 黒木春郎院長
7一般口演
8優秀演題(3題)
- COVID-19の流行状況の変化と流入下水中の感染症胃腸炎ウイルス
藤沼裕希(千葉県衛生研究所)ほか3名
- 香取広域における医療的ケア児の災害対策~「地域づくり」の発想から~
辻内沙由里(香取障害者支援センター)ほか9名
- 千葉県衛生研究所におけるSARS-CoV-2のゲノム解析の取り組み
中西希代子(千葉県衛生研究所)ほか10名
9奨励賞(2題)
- RSウイルス感染症早期探知のための千葉県感染症情報センターの取り組み
門倉圭佑(千葉県衛生研究所 感染疫学研究室)ほか2名
- パーキンソン症候群の歩行障害に対する速度制御機能付き歩行車の選定・調整における即時介入変化について
石田悠(第2北総病院リハビリテーション)ほか3名
10発表された演題数、参加者
- 演題数23題
- 参加者207名
- オンデマンド配信動画視聴回数716回(延べ回数)
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