鰯の落花生揚げ
料理してみよう
千葉の料理人が創った魚料理
千葉の料理人が創った魚料理コーナーでは、千葉県調理師会が主催する「千葉県調理師会料理コンクール」において、課題部門「背黒いわし料理」に出展された料理を紹介いたします。
素材:背黒いわし、千葉県でとれる農・水・畜産物
料理の原価:700円以内
鰯の落花生揚げ
製作者:ニュー小湊ホテル吉夢所属 渡邉修宏氏
材料(4人分)
1.鰯の落花生揚げ
- いわし6尾
- 鮟肝50g
- 大葉6枚
- アスパラ6本
- 生落花生30g
- 卵白1個分
- 小麦粉、塩、油適宜
2.公孫樹丸十
- 鰯2尾
- サツマイモ(丸十)1本
- 蓮根2mm厚輪切4枚
- 赤パプリカ1個
- 生姜汁小さじ1
- 片栗粉適宜
- 味噌小さじ1
- 万能葱1本
作り方
- 鰯の落花生揚げ
- 鰯を3枚におろす。
- 上身にし当て塩をし少し置く。
- 鮟肝を良く水洗いして血抜きをし、ホイルで棒状に巻き、20分~30分ほど蒸してから冷ます。
- アスパラを茹でる。
- 巻き簾にホイルを置き鰯を並べ大葉を敷く、その上にアスパラと鮟肝を乗せて巻きこみ、蒸し上げる。
- 冷めたら小麦粉をまぶして卵白を通して、細かく刻んだ生落花生をまぶして揚げる。後で切り分ける。
- 公孫樹丸十
- 鰯を3枚におろし上身にして、細かく刃叩きしてすり鉢で摺る。
- いもは銀杏に剥いで、よく水にさらしから水気をふき取る、片面に片栗粉を付けてツミレを塗りつける。
- 蓮根は花に剥いで、よく水にさらしから水気をふき取る、片栗粉をまぶしてツミレを穴に詰める。
- パプリカは紅葉に剥いで裏に片栗粉を付けてツミレを塗り色よく揚げる。
- 骨煎餅
- 鰯の骨を良く水洗いして干す。
- 素揚げして塩を振る。
- 丸十煎餅
- サツマイモを縦に薄く切り、良く水にさらしてから干す。
- 素揚げして塩を振る。
- 梅味噌ソース
玉味噌に梅肉を加え酒でのばす。
一口メモ
1.練り味噌(玉味噌)の作り方
- 白味噌250g、卵黄5個、味りん50cc、酒50cc、砂糖75gを鍋に入れ弱火にかける。
- 焦がさないように注意し、木杓子で丁寧に練る。
- つやが出て、木杓子にくっつく程度に練り上がったら火からおろして裏漉しする。
- 二枚鍋(湯煎にかけて)にして練り上げると焦げにくく失敗しない。
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