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千葉県営水道では、「安全で良質な水」を供給するため、水質検査計画に基づき水源から蛇口にいたるまで、200項目以上の水質検査を行い、きめ細かな水質管理を実施しています。
各浄水場の水源である河川(利根川、江戸川)や湖沼(印旛沼、高滝ダム等)では定期的に臭気物質などの水質調査を行い、水質変化を予測して浄水処理の適正化に努めているほか、水質パトロール車による水源の監視を定期的に行っています。
水源水質に異常が見られる場合などには水質パトロール車で出動し、水質検査や情報収集を行うなど、迅速な対応に努めています。
水源調査の様子
浄水場では、河川や湖沼から取水した原水および浄水処理工程の各段階について、水質計器による常時監視や職員による水質検査により水質変動を的確に把握し、適正な浄水処理を行っています。
蛇口(給水栓)では、配水系統ごとに鉛やトリハロメタン等の水質基準項目をはじめとした水質検査を定期的に行うとともに、色、濁り、消毒の残留効果等について水質自動監視装置による常時監視を実施し、水道水の安全性を確保しています。
水質検査を担当する水質センターでは、水質検査の信頼性と精度の確保に努めています。その一環として、水質検査における品質管理とその技術力を保証する水道GLPの認定を取得しています。
水質検査の様子
水源の水質保全を推進する協議会などに参加し、関係機関と連携して水質改善を進めています。
毎年10月に、印旛沼浄化推進運動の一環で、印旛沼周辺の清掃を行っています。
印旛沼周辺の清掃の様子
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