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更新日:令和6(2024)年12月5日
ページ番号:28284
発表日:令和元年7月30日
防災危機管理部消防課
県では、首都直下地震等による火災を防止するために、揺れを感知して自動的に電気を止める「感震ブレーカー」の設置が有効であることから、その普及促進を図ることとしています。
そのため、感震ブレーカーについての周知度や設置状況を調査し、地震時の出火防止対策を推進するための資料として活用することを目的として、皆様のご意見を伺いました。
アンケート調査協力員1458人
令和元年5月31日から6月13日
インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
アンケート調査協力員1458人のうち185人が回答(回答率12.7%)
居住地域については、『葛南地域』が32.4%と最も多く、次いで『千葉地域』が28.7%となりました。
千葉地域 |
千葉市、市原市 |
---|---|
葛南地域 |
市川市、船橋市、習志野市、八千代市、浦安市 |
東葛飾地域 |
松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市 |
印旛地域 |
成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、印旛郡 |
香取地域 |
香取市、香取郡 |
海匝地域 |
銚子市、旭市、匝瑳市 |
山武地域 |
東金市、山武市、大網白里市、山武郡 |
長生地域 |
茂原市、長生郡 |
夷隅地域 |
勝浦市、いすみ市、夷隅郡 |
安房地域 |
館山市、鴨川市、南房総市、安房郡 |
君津地域 |
木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市 |
年齢については、『70歳以上』が36.7%と最も多く、次いで『60歳から69歳』が23.2%となりました。
男女比については、『男性』が77.3%、『女性』が22.7%となりました。
大規模地震時の火災の出火原因について、半数以上が電気関係による出火であったことを知っているかたずねたところ、『はい』が47.0%で『いいえ』が53.0%でした。
電気火災対策に「感震ブレーカー」という装置があることを知っているかたずねたところ、『はい』が57.8%で『いいえ』が42.2%でした。
※問2で『はい』と答えた方に聞きました。
「感震ブレーカー」について見聞きした媒体についてたずねたところ、『普及啓発用チラシ』が41.1%と最も多く、次いで『インターネット』が39.3%、『ラジオ等の報道機関による広報』が37.4%、『店頭』が11.2%、『その他』が12.1%でした。
また、『その他』の答えの中には、「住宅メーカーから説明があった」や「地域の防災訓練で展示紹介していた」、「以前の家についていた」などの回答がありました。
※問2で『はい』と答えた方に聞きました。
ご自宅に「感震ブレーカー」を設置しているかたずねたところ、『はい』が30.8%で『いいえ』が69.2%でした。
※問2または問4で『いいえ』と答えた方に聞きました。
ご自宅に「感震ブレーカー」を設置しようと思うかたずねたところ、『はい』が61.8%で『いいえ』が38.2%でした。
※問5で『いいえ』と答えた方に聞きました。
「感震ブレーカー」を設置していない、あるいはしようと思わない理由についてたずねたところ、『自己負担の費用がかかるから』が47.5%と最も多く、次いで『借家または集合住宅のため』が33.9%、『存在を知らなかったから』が28.8%、『設置の必要性を感じないから』が8.5%、『その他』が15.3%でした。
また、『その他』の答えの中には、「マンションの管理組合が主導していくのでその状況を見守る」、「面倒だから」、「2世帯で、別世帯が設置に賛成していないから」などの意見がありました。
※たくさんのご意見ありがとうございました。みなさまからいただいたご意見は、今後、「感震ブレーカー」の普及促進に役立ててまいります。
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