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更新日:令和4(2022)年12月2日
ページ番号:552331
発表日:令和4年12月2日
千葉県健康福祉部疾病対策課
12月2日、市川市内の幼稚園から、インフルエンザ様疾患の集団発生により12月1日から12月4日まで学級閉鎖を行うとの連絡が市川保健所にありました。
今シーズンのインフルエンザの流行状況調査は9月5日から始まりましたが、本県において、今シーズン初のインフルエンザ様疾患の集団発生による学級閉鎖となります。
感染症発生動向調査による患者報告数及び定点医療機関からの報告数は本年第47週(11月21日~11月27日)で13例、0.06でした。(昨年同時期は4例、0.02でした。)
感染症発生動向調査(第46週 11月14日~11月20日(速報))によると、大阪府(154例、0.51)、京都府(68例、0.55)で多く、近隣都県では東京都(125例、0.30)、神奈川県(11例、0.03)、埼玉県(6例、0.02)、茨城県(3例、0.03)の報告となっていました。
手洗い等で予防を心がけるとともに、体調管理を徹底し、早めに予防接種を受けましょう。
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することが多いので、体力のない高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。
千葉県ホームページ:熱があるときは
県では、「咳エチケット」を推奨しています。
県が県内の215ヶ所の小児科・内科を標榜する診療所等(インフルエンザ定点)を定点として指定し、その定点の医師が、インフルエンザ患者と診断した場合に保健所へ報告することになっています。
定点あたり報告数とは、各定点において1週間に診断した患者数の平均値です。
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