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更新日:令和6(2024)年9月25日
ページ番号:702716
発表日:令和6年9月25日
健康福祉部疾病対策課
令和6年9月24日、市川市内の小学校及び白井市内の小学校から、インフルエンザ様疾患の集団発生により同年9月18日から19日まで学級閉鎖したとの連絡が管轄する保健所にありました。
今後、県内においてインフルエンザの流行が予測されますので、手洗い、咳エチケット等の予防を心がけましょう。
区分 | 学級閉鎖施設1 | 学級閉鎖施設2 |
---|---|---|
施設区分 | 小学校 | 小学校 |
地域 | 市川市 | 白井市 |
患者数 | 3年生1クラス 児童5名 | 2年生1クラス 児童14名 |
主な症状 | 発熱、咽頭痛等 | 発熱等 |
学級閉鎖期間 | 令和6年9月18日から19日 | 令和6年9月18日から19日 |
感染症発生動向調査による患者報告数及び定点医療機関からの報告数は、2024年第38週(9月16日~22日)で125例、0.63でした。
国の感染症発生動向調査(令和6年第37週9月9日~9月15日(速報))によると、沖縄県(925例、定点当たり報告数は16.52)、福井県(30例、定点当たり報告数は0.77)、宮崎県(40例、定点当たり報告数は 0.69)で多く、近隣都県では東京都(201例、定点当たり報告数は0.48)、埼玉県(143例、定点当たり報告数は0.55)、神奈川県(221例、定点当たり報告数は0.63)、茨城県(60例、定点当たり報告数は0.5)の発生状況となっています。
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することが多いので、体力のない高齢者や乳幼児などは特に注意が必要です。手洗い等で予防を心がけるとともに、体調管理を徹底し、早めに予防接種を受けましょう。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れ、併せて一般的な風邪と同様にのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を発症し、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど重症になることがあります。インフルエンザの流行には季節性があり、日本では例年12月~3月に流行シーズンを迎えることが多いです。
インフルエンザを予防する有効な方法としては、以下1)から6)までが挙げられます。
1) こまめな手洗い
2) 適度な湿度の保持
3) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
4) 人混みや繁華街への外出を控える
5) 室内ではこまめに換気をする
6) ワクチン接種※
※ワクチン接種は例年10月から11月頃から接種可能となります。
県では、「咳エチケット」を推奨しています。
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