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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 体育・スポーツ > スポーツ施設 > スポーツ施設の指定管理について(令和6年度~令和10年度) > スポーツ施設の指定管理者(候補者)選定結果 > 千葉県総合スポーツセンター指定管理者(候補者)の選定結果(令和6年度~令和10年度)
千葉県総合スポーツセンター等のスポーツ施設に指定管理者制度を導入してきましたが、現在の指定期間が令和6年3月31日をもって終了するため、令和5年7月24日から令和5年9月22日まで指定管理者の公募を行いました。
指定管理者候補者の選定に当たっては、外部有識者の意見聴取を行い、その結果を踏まえ、令和5年10月25日に千葉県環境生活部指定管理者(候補者)選定委員会を開催し、審査を行いました。ここに選定結果について公表します。
団体名 |
所在地 |
---|---|
千葉県スポーツ協会・まちづくり公社グループ |
千葉市 |
指定管理者候補者 |
千葉県スポーツ協会・まちづくり公社グループ 代表者 構成者 |
---|---|
予定指定 期間 |
令和6年4月1日~令和11年3月31日(5年間) |
提案の概要 |
【必須項目】 1 管理運営業務に関する基本方針について (1) 管理の方針について 「する・みる・ささえる」スポーツの推進を図り、地域のスポーツ推進と公共の福祉増進に寄与する。 (2) 県民の平等な利用の確保等に関する取組や基本的な考え方について 中核的スポーツ施設の役割を踏まえ、平等な利用に努めるとともに、要配慮者を含む全ての方が使用しやすい施設を目指し、アクセシビリティの向上を図る。 2 個人情報の保護について 関係法令を遵守し、個人情報の適切な取扱いを徹底する。 【一般項目】 1 施設の効用を発揮させる取り組みについて (1) 利用者の増加を図る取り組みについて ア 「知っていただく・利用していただく・再度利用していただく」を方針として取り組む。 イ 多種多様な事業展開、安全安心な環境を確立し、利用者増加につなげる。 ウ スポーツ関係団体、近隣地域、関係機関との連携を進める。 (2) サービスの向上を図る具体的手法等について ア ニーズの把握と反映、接遇サービスの向上、ユニバーサルサービスの実施等に取り組む。 イ 「公共性が高く・高品質・安全安心・継続性のある」自主事業を展開する。 ウ 12施設が一体的に整備されたセンターを、常に競技場として高い水準で提供する。 エ 利用者の満足度調査や連絡協議会による地域住民等の意見集約を行う。 (3) 施設の維持管理の取組、適格性について ア 「安全・安心の確保」を重視し、「品質・安全性・技術・環境保全・利用者満足」の向上を進め、ライフサイ クルコストの節減に努める。 イ 千葉県の中核的スポーツ施設として、各種大会などに支障のない維持管理に努める。 (4) 管理経費について ア 的確な業務遂行のため、適正な経費を算出し運営する。 イ スポーツ教室などの自主事業の取り組みにより収入増を図り、屋内広告による広告料を検討する。 2 安定的な管理を行うための体制等について (1) 収支計画について ア 予防保全や節電等で費用の縮減に努め、自主事業等収入の増加にも取り組む。 イ 実績を踏まえて継続性を大切にした計画としている。 ウ 共通経費を当該年度の各事業職員の本給按分に基づき配賦を行っている。 (2) 安定的な運営が可能となる組織体制について ア 実績を踏まえ、両団体の特徴を活かした一体的組織として人員を配置する。 イ より効果的・効率的な体制を構築し、全てのスタッフを対象とした研修等により常に資質の向上に努める。 ウ 一人ひとりが「意識改革」「資質向上」に意欲を持ち、積極的に取り組める体制を作る。 (3) 安定的な運営が可能となる財政的基盤について ア 資金繰りは円滑に行われており、経営基盤は強化されている。 イ 金融機関出身者を役員として迎え入れ、出捐者である県の監査を受け指導を受けている。 (4) 類似施設の運営実績について 総合スポーツセンター、東総運動場、柏の葉公園、館山運動公園、長生の森公園、青葉の森公園、北総花の丘公園、富津公園(その他、市立施設等) 3 その他 (1) 危機管理への取り組みについて 危機管理体制(マニュアル)の整備と職員の教育・訓練に取り組む。 (2) スポーツ推進への取り組みについて ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)ネットワーク連携機関として、質の高いサポート環境の構築を目指す。 (3) 事業推進に対する環境への配慮を計画しているか エネルギー使用の削減、ごみの減量化、再資源化等に取り組む。 (4)その他 公園を自然や憩いの拠点から「ヒト・コト・モノ」がつながる生活のプラットフォームへと転換させ、新たな価値の創造に取り組む。 |
選定理由 |
千葉県スポーツ協会・まちづくり公社グループは、県民の平等な利用の確保、個人情報保護の取組、サービスの向上、管理経費、団体の安定性、スポーツ推進などからなる審査項目において、いずれも標準以上であるとの評価が得られたことから、指定管理者候補者として適当である。 |
【必須項目の審査】
審査内容 |
配点 |
千葉県スポーツ協会・まちづくり公社グループ 選定 |
---|---|---|
施設の設置目的を理解しているか |
3 |
2.3 |
県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか |
3 |
2.3 |
経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か(管理運営において法令違反等に係る行政指導又は行政処分を受けたことはないか) |
3 |
2.5 |
事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか |
3 |
1.8 |
要配慮者への対応は適切か |
3 |
1.8 |
個人情報保護のための適切な措置がとられているか |
3 |
2.0 |
合計 |
18 |
12.7 |
【一般項目の審査】
審査内容 |
配点 |
千葉県スポーツ協会・まちづくり公社グループ 選定 |
---|---|---|
年間の広報計画の内容は適切か |
3 |
2.1 |
利用者増加への取組内容は適切か |
5 |
3.8 |
地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか |
3 |
2.4 |
サービスの向上のための取組内容は適切か |
7 |
5.3 |
募集要項に示した内容への提案は適切か |
3 |
2.3 |
自主事業の提案は、公の施設のサービス向上に資するものとなっているか。また、指定管理業務を妨げない範囲となっているか |
3 |
2.1 |
全体的に施設の整備状況、機能を活用した内容となっているか |
3 |
2.1 |
利用者意見の把握、苦情の対応策は適切か |
3 |
2.1 |
求めている内容が事業計画書で提案されているか |
3 |
2.4 |
施設管理、安全管理は適切か |
3 |
2.3 |
維持管理は効率的に計画されているか |
3 |
2.4 |
小計 |
39 |
29.3 |
経費の縮減等は見込まれるか |
5 |
1.0 |
施設を効果的に活用して収入増を図り、管理経費全体の節減を図る計画となっているか |
7 |
4.9 |
小計 |
12 |
5.9 |
収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか |
5 |
3.5 |
収支計画の実現可能性はあるか |
3 |
2.3 |
販売費及び一般管理費の額は適正か |
3 |
2.1 |
人員配置等管理運営体制は適切か |
5 |
3.5 |
職員採用、確保の方策は適切か |
3 |
2.3 |
職員の指導育成、研修体制は十分か |
3 |
2.1 |
団体の財務状況は健全か |
5 |
4.0 |
金融機関、出資者等の支援体制は十分か |
3 |
2.3 |
実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか |
3 |
2.6 |
小計 |
33 |
24.7 |
危機管理対策は適切か |
3 |
2.4 |
スポーツ推進につなげる運営計画となっているか |
10 |
7.5 |
事業推進に対する環境への配慮を計画しているか |
3 |
2.1 |
小計 |
16 |
12.0 |
合計 |
100 |
71.9 |
総合計 |
118 |
84.6 |
審査内容 |
配点 |
千葉県スポーツ協会・まちづくり公社グループ |
---|---|---|
グループの設立の経緯は明らかになっているか |
10 |
8.9 |
グループ応募する必要性・理由は妥当なものか |
10 |
8.8 |
構成団体の役割分担及び責任分担は明らかになっているか |
10 |
6.8 |
構成団体の人員配置は妥当であるか |
10 |
6.8 |
各団体の経費配分は妥当であるか |
10 |
6.8 |
合計 |
50 |
38.1 |
審査結果 |
- |
適格 |
※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とする。
委員長 |
井上 容子 |
環境生活部長 |
---|---|---|
委員 |
岡田 慎太郎 |
環境生活部スポーツ・文化局長 |
委員 |
亀井 正博 |
環境生活部生活安全・有害鳥獣担当部長 |
委員 |
川崎 一志 |
環境生活部次長 |
委員 |
江利角 晃也 |
環境生活部次長 |
委員 |
福田 有理 |
環境生活部次長(スポーツ・文化局) |
委員 |
熱田 みどり |
環境生活部環境対策監 |
委員 |
青柳 徹 |
環境生活部環境政策課長 |
委員 |
小泉 直弘 |
環境生活部大気保全課長 |
委員 |
渡邉 岳夫 |
環境生活部水質保全課長 |
委員 |
齋藤 和義 |
環境生活部自然保護課長 |
委員 |
橋本 欣也 |
環境生活部循環型社会推進課長 |
委員 |
小林 知法 |
環境生活部温暖化対策推進課長 |
委員 |
庄山 公透 |
環境生活部廃棄物指導課長 |
委員 |
河内 勝 |
環境生活部ヤード・残土対策課長 |
委員 |
渡辺 修光 |
環境生活部くらし安全推進課長 |
委員 |
轟 洋子 |
環境生活部県民生活課長 |
委員 |
豊田 和広 |
環境生活部生涯スポーツ振興課長 |
委員 |
岩波 永 |
環境生活部競技スポーツ振興課長 |
委員 |
赤池 正好 |
環境生活部文化振興課長 |
涌井 佐和子 |
順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授 |
伊藤 太一 |
公益財団法人千葉県産業振興センタープロジェクトマネージャー |
柳川 尚子 |
公益財団法人健康・体力づくり事業財団事業部参事 |
小川 重夫 |
特定非営利活動法人千葉県レクリエーション協会副理事長兼事務局長 |
千葉県総合スポーツセンター指定管理者審査基準(別紙)(PDF:120.2KB)
千葉県総合スポーツセンター指定管理者審査基準の【必須項目の審査】、【一般項目の審査】、グループ応募に係る団体審査基準
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