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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 体育・スポーツ > スポーツ施設 > スポーツ施設の指定管理について(令和6年度~令和10年度) > スポーツ施設の指定管理者(候補者)選定結果 > 千葉県総合スポーツセンター射撃場指定管理者(候補者)の選定結果(令和6年度~令和10年度)
更新日:令和5(2023)年11月8日
ページ番号:618823
千葉県総合スポーツセンター等のスポーツ施設に指定管理者制度を導入してきましたが、現在の指定期間が令和6年3月31日をもって終了するため、令和5年7月24日から令和5年9月22日まで指定管理者の公募を行いました。
指定管理者候補者の選定に当たっては、外部有識者の意見聴取を行い、その結果を踏まえ、令和5年10月25日に千葉県環境生活部指定管理者(候補者)選定委員会を開催し、審査を行いました。ここに選定結果について公表します。
団体名 |
所在地 |
---|---|
千葉県ライフル射撃協会 |
四街道市 |
指定管理者候補者 |
四街道市池花2丁目13番5号 |
---|---|
予定指定期間 |
令和6年4月1日~令和11年3月31日(5年間) |
提案の概要 |
【必須項目】 1 管理運営業務に関する基本方針について (1) 管理の方針について 銃刀法等の関係法規を遵守し、安全確保を図るとともに、射撃競技の推進・普及を図る。 (2) 県民の平等な利用の確保等に関する取組や基本的な考え方について 銃刀法等に基づく指導等を行えるよう、職員に関係法令や競技規則等の研修会を行い、障害者に配慮した運営を行う。 2 個人情報の保護について 個人情報利用記録の管理、保管の管理徹底、従事者への教育、保険加入等の措置を講じる。 【一般項目】 1 施設の効用を発揮させる取り組みについて (1) 利用者の増加を図る取り組みについて ア ホームページ等による情報発信や、地域イベントでの体験会を行う。 イ 誰でも参加できるビームライフル大会の実施や、合宿や各種大会等の誘致を行う。 ウ 地域イベント等を通じて射撃競技の楽しさと魅力を伝える。 (2) サービスの向上を図る具体的手法等について ア 射座の区分、銃器保管、飲料水の販売、休憩所の提供などサービス向上に取り組む。 イ 自主事業として、安全講習・技能講習・ビームライフル体験射撃等を実施する。 ウ 故障への早期の対応及び予防保全に努める。 エ 利用者アンケートや、要望等の意見集約を行う。 (3) 施設の維持管理の取組、適格性について ア 仕様書に基づく適正な維持管理に努める。 イ 通常点検のほか、災害発生時等の随時点検を実施する。 (4) 管理経費について ア 植栽管理等は職員で対応するなど、管理経費の削減に努める。 イ 競技会や合宿誘致、自主事業での利用者拡大による収入増を図る。 2 安定的な管理を行うための体制等について (1) 収支計画について ア 事業計画で定めた指定管理業務及び自主事業を確実に実施する。 イ 小中学生向け練習会の開催など利用者数の拡大を図り、自主事業収入の確保に努める。 (2) 安定的な運営が可能となる組織体制について ア 銃刀法上の管理・従事者及び射撃指導員等を配置する。 イ 射撃経験及び銃刀法関係法令の知識が豊富で、適切な措置が出来る人員を育成・採用する。 ウ 審判員講習、技能指導や法令、安全指導についての研修指導を行う。 (3) 安定的な運営が可能となる財政的基盤について ア 非営利団体であり、年間の団体収支額はほぼ同等であり、運営は健全に行われている。 イ 融資、借り入れはない。 (4) 類似施設の運営実績について 総合スポーツセンター射撃場を平成18年から管理。 3 その他 (1) 危機管理への取り組みについて 危機管理マニュアルの作成、訓練を行う。 (2) スポーツ推進への取り組みについて 大会のサポート、射撃競技の啓発普及、選手の発掘育成に取り組む。 (3) 事業推進に対する環境への配慮を計画しているか 省エネルギーに努め、廃棄物の減量化・再資源化に努める。 |
選定理由 |
千葉県ライフル射撃協会は、県民の平等な利用の確保、個人情報保護の取組、サービスの向上、管理経費、団体の安定性、スポーツ推進などからなる審査項目において、いずれも標準以上であるとの評価が得られたことから、指定管理者候補者として適当である。 |
【必須項目の審査】
審査内容 |
配点 |
千葉県ライフル射撃協会 選定 |
---|---|---|
施設の設置目的を理解しているか |
3 |
2.3 |
県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか |
3 |
2.3 |
経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か(管理運営において法令違反等に係る行政指導又は行政処分を受けたことはないか) |
3 |
2.3 |
事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか |
3 |
2.0 |
要配慮者への対応は適切か |
3 |
1.5 |
個人情報保護のための適切な措置がとられているか |
3 |
2.0 |
合計 |
18 |
12.4 |
【一般項目の審査】
審査内容 |
配点 |
千葉県ライフル射撃協会 選定 |
---|---|---|
年間の広報計画の内容は適切か |
3 |
2.1 |
利用者増加への取組内容は適切か |
5 |
3.3 |
地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか |
3 |
2.1 |
サービスの向上のための取組内容は適切か |
3 |
2.1 |
募集要項に示した内容への提案は適切か |
3 |
2.3 |
自主事業の提案は、公の施設のサービス向上に資するものとなっているか。また、指定管理業務を妨げない範囲となっているか |
3 |
2.3 |
全体的に施設の整備状況、機能を活用した内容となっているか |
3 |
2.1 |
利用者意見の把握、苦情の対応策は適切か |
3 |
1.8 |
求めている内容が事業計画書で提案されているか |
3 |
2.1 |
施設管理、安全管理は適切か |
5 |
3.8 |
維持管理は効率的に計画されているか |
3 |
2.3 |
小計 |
37 |
26.3 |
経費の縮減等は見込まれるか |
5 |
1.0 |
施設を効果的に活用して収入増を図り、管理経費全体の節減を図る計画となっているか |
7 |
4.6 |
小計 |
12 |
5.6 |
収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか |
5 |
3.5 |
収支計画の実現可能性はあるか |
3 |
2.3 |
販売費及び一般管理費の額は適正か |
3 |
2.3 |
人員配置等管理運営体制は適切か |
5 |
4.0 |
職員採用、確保の方策は適切か |
3 |
2.4 |
職員の指導育成、研修体制は十分か |
3 |
2.4 |
団体の財務状況は健全か |
5 |
3.3 |
金融機関、出資者等の支援体制は十分か |
3 |
2.1 |
実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか |
3 |
2.4 |
小計 |
33 |
24.7 |
危機管理対策は適切か |
5 |
3.5 |
スポーツ推進につなげる運営計画となっているか |
8 |
5.6 |
事業推進に対する環境への配慮を計画しているか |
5 |
3.5 |
小計 |
18 |
12.6 |
合計 |
100 |
69.2 |
総合計 |
118 |
81.6 |
委員長 |
井上 容子 |
環境生活部長 |
---|---|---|
委員 |
岡田 慎太郎 |
環境生活部スポーツ・文化局長 |
委員 |
亀井 正博 |
環境生活部生活安全・有害鳥獣担当部長 |
委員 |
川崎 一志 |
環境生活部次長 |
委員 |
江利角 晃也 |
環境生活部次長 |
委員 |
福田 有理 |
環境生活部次長(スポーツ・文化局) |
委員 |
熱田 みどり |
環境生活部環境対策監 |
委員 |
青柳 徹 |
環境生活部環境政策課長 |
委員 |
小泉 直弘 |
環境生活部大気保全課長 |
委員 |
渡邉 岳夫 |
環境生活部水質保全課長 |
委員 |
齋藤 和義 |
環境生活部自然保護課長 |
委員 |
橋本 欣也 |
環境生活部循環型社会推進課長 |
委員 |
小林 知法 |
環境生活部温暖化対策推進課長 |
委員 |
庄山 公透 |
環境生活部廃棄物指導課長 |
委員 |
河内 勝 |
環境生活部ヤード・残土対策課長 |
委員 |
渡辺 修光 |
環境生活部くらし安全推進課長 |
委員 |
轟 洋子 |
環境生活部県民生活課長 |
委員 |
豊田 和広 |
環境生活部生涯スポーツ振興課長 |
委員 |
岩波 永 |
環境生活部競技スポーツ振興課長 |
委員 |
赤池 正好 |
環境生活部文化振興課長 |
涌井 佐和子 |
順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授 |
伊藤 太一 |
公益財団法人千葉県産業振興センタープロジェクトマネージャー |
柳川 尚子 |
公益財団法人健康・体力づくり事業財団事業部参事 |
小川 重夫 |
特定非営利活動法人千葉県レクリエーション協会副理事長兼事務局長 |
千葉県総合スポーツセンター射撃場指定管理者審査基準(別紙)(PDF:121.4KB)
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