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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 体育・スポーツ > スポーツ施設 > スポーツ施設の指定管理について(令和6年度~令和10年度) > スポーツ施設の指定管理者(候補者)選定結果 > 千葉県国際総合水泳場指定管理者(候補者)の選定結果(令和6年度~令和10年度)
更新日:令和5(2023)年11月8日
ページ番号:618866
千葉県総合スポーツセンター等のスポーツ施設に指定管理者制度を導入してきましたが、現在の指定期間が令和6年3月31日をもって終了するため、令和5年7月24日から令和5年9月22日まで指定管理者の公募を行いました。
指定管理者候補者の選定に当たっては、外部有識者の意見聴取を行い、その結果を踏まえ、令和5年10月25日に千葉県環境生活部指定管理者(候補者)選定委員会を開催し、審査を行いました。ここに選定結果について公表します。
団体名 |
所在地 |
---|---|
オーエンス・セントラルグループ |
東京都 |
指定管理者候補者 |
オーエンス・セントラルグループ 代表者 構成者 |
---|---|
予定指定期間 |
令和6年4月1日~令和11年3月31日(5年間) |
提案の概要 |
【必須項目】 1 管理運営業務に関する基本方針について (1)管理の方針について 競技力向上事業や障がい者スポーツの支援、子どもから高齢者の運動習慣促進など、より多くの県民ニーズに応え、将来にわたり、高次の展望を持った総合水泳場を目指す。 (2) 県民の平等な利用の確保等に関する取組や基本的な考え方について 開場日拡大の継続実施、利用における公共性の担保、利用料金の減免等に取り組む。障がい者向け車椅子の無料貸出や、トレーニング講習会を実施する。 2 個人情報の保護について 個人情報の重要性を認識して関係法令を遵守し、管理の徹底に取り組む。 【一般項目】 1 施設の効用を発揮させる取り組みについて (1) 利用者の増加を図る取り組みについて ア 新聞折り込みチラシやホームページに加え、近隣商業施設へのパンフレット等設置を行う。 イ イベント事業や利便性向上策を図ることで利用のきっかけを提供する。 ウ インターンシップの受入れや、元オリンピック選手による水泳教室等を行う。 (2) サービスの向上を図る具体的手法等について ア 丁寧な接遇、コミュニティ形成の促進、水泳技術の向上、利便性の向上を図る。 イ 経験・ノウハウを活用し、多様なニーズに応える事業を展開する。 ウ 国際大会の誘致も可能な環境整備を進め、施設内の空きスペースを活用した事業を展開する。 エ 多様な方法で利用者意見を聞き取り、継続的な業務改善によりサービスに反映する。 (3) 施設の維持管理の取組、適格性について ア 劣化診断報告書と修繕計画に基づき、効果的な修繕を実施する。 プール監視員による巡回監視、緊急対応体制の構築、AEDの増設を行う。 イ 日々の保守点検結果等をデータベース化し、予防処置を含む効率的な修繕を実施する。 (4) 管理経費について ア 大会誘致、入場者数の増加、自主事業の充実に取り組む。 イ 利用者の満足度向上に取り組み、安全安心な施設として活性化し利用者増加を図る。 2 安定的な管理を行うための体制等について (1) 収支計画について ア 実績を活かしつつ、キャッシュレス決済導入による利便性向上を図り、収入増につなげる。 イ 豊富なマーケティングデータを基に調査・分析を行い、確実性の高い計画を策定する。 (2) 安定的な運営が可能となる組織体制について ア 部門ごとに責任者を配置し、会議等による情報共有と連携強化を図る。 イ 新規採用は地元優先、多様な雇用形態を用意し障害者雇用も推進する。 ウ 職員のスキル向上を支援、豊富な研修メニューの受講を全職員へ義務付ける。 (3) 安定的な運営が可能となる財政的基盤について ア 豊富な運転資金を有し、両団体とも本事業を遂行できる能力を有する。 イ 両企業は、金融機関との安定的な関係を構築している。 (4) 類似施設の運営実績について 株式会社オーエンスとして、東京アクアティクスセンター等プール施設19施設外体育施設等 セントラルスポーツ株式会社として、全国218ヶ所でのスポーツ・健康関連施設運営 3 その他 (1) 危機管理への取り組みについて リスクマネジメント・システムを基本にして、緊急対応策に基づく適切な一次対応を行い、二次被害の発生を阻止する。 (2) スポーツ推進への取り組みについて 参加無料のイベントを開催し、県民の健康・体力の保持増進とスポーツ推進に努める。 (3) 事業推進に対する環境への配慮を計画しているか 省エネルギー、3R+2R運動、周辺地域のゴミ清掃等に取り組む。 |
選定理由 |
オーエンス・セントラルグループは、県民の平等な利用の確保、個人情報保護の取組、サービスの向上、管理経費、団体の安定性、スポーツ推進などからなる審査項目において、いずれも標準以上であるとの評価が得られたことから、指定管理者候補者として適当である。 |
【必須項目の審査】
審査内容 |
配点 |
オーエンス・セントラルグループ 選定 |
---|---|---|
施設の設置目的を理解しているか |
3 |
2.5 |
県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか |
3 |
2.5 |
経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か(管理運営において法令違反等に係る行政指導又は行政処分を受けたことはないか) |
3 |
2.0 |
事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか |
3 |
2.3 |
要配慮者への対応は適切か |
3 |
2.3 |
個人情報保護のための適切な措置がとられているか |
3 |
2.5 |
合計 |
18 |
14.1 |
【一般項目の審査】
審査内容 |
配点 |
オーエンス・セントラルグループ 選定 |
---|---|---|
年間の広報計画の内容は適切か |
3 |
2.4 |
利用者増加への取組内容は適切か |
5 |
4.5 |
地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか |
3 |
2.6 |
サービスの向上のための取組内容は適切か |
5 |
4.5 |
募集要項に示した内容への提案は適切か |
3 |
2.4 |
自主事業の提案は、公の施設のサービス向上に資するものとなっているか。また、指定管理業務を妨げない範囲となっているか |
3 |
2.7 |
全体的に施設の整備状況、機能を活用した内容となっているか |
3 |
2.7 |
利用者意見の把握、苦情の対応策は適切か |
3 |
2.6 |
求めている内容が事業計画書で提案されているか |
3 |
2.6 |
施設管理、安全管理は適切か |
5 |
4.3 |
維持管理は効率的に計画されているか |
3 |
2.6 |
小計 |
39 |
33.9 |
経費の縮減等は見込まれるか |
5 |
1.0 |
施設を効果的に活用して収入増を図り、管理経費全体の節減を図る計画となっているか |
7 |
5.3 |
小計 |
12 |
6.3 |
収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか |
5 |
3.8 |
収支計画の実現可能性はあるか |
3 |
2.4 |
販売費及び一般管理費の額は適正か |
3 |
2.3 |
人員配置等管理運営体制は適切か |
5 |
3.8 |
職員採用、確保の方策は適切か |
3 |
2.6 |
職員の指導育成、研修体制は十分か |
3 |
2.3 |
団体の財務状況は健全か |
5 |
4.0 |
金融機関、出資者等の支援体制は十分か |
3 |
2.4 |
実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか |
3 |
2.9 |
小計 |
33 |
26.5 |
危機管理対策は適切か |
3 |
2.4 |
スポーツ推進につなげる運営計画となっているか |
10 |
8.0 |
事業推進に対する環境への配慮を計画しているか |
3 |
2.6 |
小計 |
16 |
13.0 |
合計 |
100 |
79.7 |
総合計 |
118 |
93.8 |
審査内容 |
配点 |
オーエンス・セントラルグループ |
グループの設立の経緯は明らかになっているか |
10 |
8.8 |
グループ応募する必要性・理由は妥当なものか |
10 |
8.4 |
構成団体の役割分担及び責任分担は明らかになっているか |
10 |
6.0 |
構成団体の人員配置は妥当であるか |
10 |
6.3 |
各団体の経費配分は妥当であるか |
10 |
6.2 |
合計 |
50 |
35.7 |
審査結果 |
- |
適格 |
※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とする。
委員長 |
井上 容子 |
環境生活部長 |
---|---|---|
委員 |
岡田 慎太郎 |
環境生活部スポーツ・文化局長 |
委員 |
亀井 正博 |
環境生活部生活安全・有害鳥獣担当部長 |
委員 |
川崎 一志 |
環境生活部次長 |
委員 |
江利角 晃也 |
環境生活部次長 |
委員 |
福田 有理 |
環境生活部次長(スポーツ・文化局) |
委員 |
熱田 みどり |
環境生活部環境対策監 |
委員 |
青柳 徹 |
環境生活部環境政策課長 |
委員 |
小泉 直弘 |
環境生活部大気保全課長 |
委員 |
渡邉 岳夫 |
環境生活部水質保全課長 |
委員 |
齋藤 和義 |
環境生活部自然保護課長 |
委員 |
橋本 欣也 |
環境生活部循環型社会推進課長 |
委員 |
小林 知法 |
環境生活部温暖化対策推進課長 |
委員 |
庄山 公透 |
環境生活部廃棄物指導課長 |
委員 |
河内 勝 |
環境生活部ヤード・残土対策課長 |
委員 |
渡辺 修光 |
環境生活部くらし安全推進課長 |
委員 |
轟 洋子 |
環境生活部県民生活課長 |
委員 |
豊田 和広 |
環境生活部生涯スポーツ振興課長 |
委員 |
岩波 永 |
環境生活部競技スポーツ振興課長 |
委員 |
赤池 正好 |
環境生活部文化振興課長 |
涌井 佐和子 |
順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授 |
伊藤 太一 |
公益財団法人千葉県産業振興センタープロジェクトマネージャー |
柳川 尚子 |
公益財団法人健康・体力づくり事業財団事業部参事 |
小川 重夫 |
特定非営利活動法人千葉県レクリエーション協会副理事長兼事務局長 |
千葉県国際総合水泳場指定管理者審査基準(別紙)(PDF:120.8KB)
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