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更新日:令和6(2024)年6月5日

ページ番号:675337

ちば県民だより(令和6年6月号)1面

通算第555号

千葉県庁 代表電話 043-223-2110

編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
〒260-8667 千葉市中央区市場町1番1号
電話 043-223-2241 FAX 043-227-0146
発行日/毎月5日(1月は1日)

県人口 6,278,690人(対前月比8,220人増)
男 3,109,355人/女 3,169,335人
世帯数 2,901,791世帯(対前月比12,023世帯増)
[令和6年5月1日現在]
 

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知事メッセージ 県民の皆さまへ

日本は世界有数のヨウ素資源大国で、特に千葉県は世界中で利用されているヨウ素の約4分の1を生産している「資源県」であることをご存じでしょうか?
ヨウ素は「ヨード」とも呼ばれ、けがをすると傷に染みる消毒薬として記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。医薬品・工業品に使用されるほか、人が成長するためにも不可欠な栄養素です。甲状腺ホルモンの成分として必須のものであり、欠乏により、乳幼児期・小児期では身体および知能発達障がいを生ずることが知られています。

千葉県には豊富な天然ガス資源(可採埋蔵量:3685億立方メートル)があり、併せてヨウ素も産出され、千葉県の産出量は日本の約8割、世界シェアでは約4分の1を占めています。
世界ではヨウ素欠乏症に苦しむ国も多く、日本ヨウ素工業会・京葉天然ガス協議会・公益財団法人成長科学協会と連携し、そうした国々へのヨウ素の贈呈を国際協力の一環として実施しています。
今年2月にはマダガスカル共和国に5回目の贈呈を行いました。現地で製塩業者に配布され、塩にヨウ素が添加された後、住民の方に提供されるとのことで、マダガスカルの国民のヨウ素添加塩の利用率は大幅に向上していると聞いています。

また、ヨウ素は今注目を集めているペロブスカイト太陽電池の主要な原料でもあります。現在主流となっているシリコン系太陽電池と比べ、薄くて軽く、さらに折り曲げて設置することができ、これまで設置できなかった場所や曲面の部分にも設置することができます。
千葉から産出された資源が、世界中の未来を変える、そんな日が来るかもしれません。

千葉県知事 熊谷俊人(くまがいとしひと)

マダガスカル共和国へのヨウ素贈呈
マダガスカル共和国へのヨウ素贈呈式(2月8日)

 

6月15日(土曜日)「九十九里浜ビーチクリーン&手つなぎ」
当日の交通規制について

6時から15時まで、九十九里有料道路(一宮から片貝)は全線通行止めとなります。皆さまのご協力をお願いいたします。

HP 「九十九里浜ビーチクリーン&手つなぎ」当日の交通規制について - 千葉県誕生150周年記念 フィナーレイベント外部サイトへのリンク

 

 

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所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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