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更新日:令和6(2024)年3月5日
ページ番号:640302
不登校の児童生徒の数が増えています。このうち、約4割が学校やその他の支援機関などで専門的な相談・指導などを受けられずにいることが分かっています。
子どもは社会全体で育てていくもの。学校だけでなく、多様な学びの場や相談体制があります。
お子さんも保護者の方も、一人で悩まず、一緒に考えましょう。
不登校児童生徒・保護者のためのサポートガイドを公開しています
問い合わせ 県教育庁児童生徒安全課 電話番号 043-223-4054 ファックス 043-221-6570
条例の理念
県ではこの条例を昨年4月から施行し、不登校児童生徒の状況に応じた施策を総合的に進めています。
HP 千葉県不登校児童生徒の教育機会の確保を支援する条例/千葉県
不登校は誰にでも起こり得ることです。学校をお休みしても、個々のニーズに応じた多様な学びの場があります。
市町村の教育委員会が設置する施設で、児童生徒一人一人に合わせた個別学習や相談などを行ってくれる場所です。
※一覧はサポートガイドをご確認ください。
学校には行けるけれど自分のクラスに入れないときや、少し気持ちを落ち着かせてリラックスしたいときに利用できる、学校内の空き教室などを活用した部屋のことです。
児童生徒のペースに合わせて相談に乗ってくれたり、学習のサポートをしてくれたりします。
体験活動などを通した居場所づくりを行っている団体、学習活動に重きを置いている団体などさまざまです。
それぞれの独自性・多様性を持ちながら、児童生徒の状況に応じて、人と関わる機会や安心して過ごせる場所の提供などを行っています。
HP 千葉県フリースクール等ネットワーク/学校外の多様な学びを応援しています
令和6年度から中学生向けオンライン授業の配信を予定しています。
詳細は、決定次第、県のホームページに掲載します。
Q 教育支援センターなどの支援機関を利用すると、どのような効果がありますか?
A 子どもの心の状態の変化や、学習・活動への意欲が回復したとの声があります。保護者については、孤立感の解消や、「子育てに自信が持てた」「子どもが好きになれた」など前向きに子育てに向き合えるようになったとの声があります。
Q 欠席日数が多いと、県立高校の受検で不利になりますか?
A 県立高校入試では出欠席は点数化されません。また、年間の欠席日数が30日以上の場合などに、志願者は自己申告書を提出することで、欠席が多い理由を説明することもできます。この自己申告書は、提出されたことにより不利益な取り扱いをされるものではありません。
お子さまが学校に行くのを嫌がったり、遅刻や欠席が増えてきたりしたら、まずは学校にご相談ください。
「チーム学校」として、学級担任だけでなく、管理職、養護教諭などが連携して対応します。さらに、スクールカウンセラーなどに専門的な相談もできます。
不登校の子どもを持つ親が、同じ悩みを持つ親とお互いに体験を語り合ったり、情報を共有したりすることで、気持ちを受け止め、考え方を深め合う機会を提供しています。
サポートガイドに一部団体をご案内しています。開催日時や場所は各団体にお問い合わせください。
県内の中高生(本人)を対象に、LINEを活用した相談窓口を開設しています。
専門のカウンセラーがお答えします。誰にも知られず、どこからでも相談できるので、どんな悩みでも気軽に相談してください。
受付時間 毎週火曜日・木曜日・日曜日18時から22時
相談方法 SNS相談@ちば/LINE 公式アカウントから友だち登録
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