ここから本文です。
ホーム > 県政情報・統計 > 広報 > ちば県民だより > ちば県民だより 令和6年(2024年) > ちば県民だより(令和6年6月号) > ちば県民だより(令和6年6月号)3面
更新日:令和6(2024)年6月5日
ページ番号:675341
県内では、海外から持ち込まれた「外来水生植物」が、河川や湖沼などの水辺を中心に増殖しています。これらの植物は繁殖力や再生力が非常に強く、生態系の破壊や農林水産業への被害など、深刻な影響が出ています。
正しい知識を持ち、これ以上の増殖と被害拡大を防ぎましょう。
南アメリカ原産 ヒユ科 多年草
南・北アメリカ原産 アカバナ科 多年草
南アメリカ原産 アリノトウグサ科 多年草
中央・南アメリカ原産 キク科 多年草
あぜに繁茂するナガエツルノゲイトウ
(回答)県生物多様性センターにご相談ください。
調査団はみなさんが調査団の一員になって活動する県民参加型の生物調査事業です。ナガエツルノゲイトウなど注意が必要な外来種も含め、さまざまな生物の分布情報を集めて保全・防除などの対策に役立てています。
調査団員になって生物の情報をお知らせください。
HP 生命のにぎわい調査団トップページ/生命のにぎわい調査団
(回答)絶対に抜き取ったり、はぎ取ったりしないでください。
葉・茎・根の断片が飛散・流出すると、そこから再生し増殖するため、除去の方法を誤るとかえって広がってしまいます。
ホームページでは、除去する場合の方法や注意点などを紹介するリーフレットも掲載しています。
小さな水草でも、自然界に持ち込むと爆発的に増えてしまうことがあります。
水槽や観賞用アクアリウムなどをお持ちの方は、新たな外来植物が拡散しないよう、野外に捨てたり排水に流したりせず、ごみ袋などに密閉して処分しましょう。
問い合わせ先 県自然保護課 生物多様性センター 電話番号 043-265-3601 ファックス 043-265-3615
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください