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更新日:令和6(2024)年1月12日
ページ番号:2158
ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の増進を図ることを目的として手当を支給します。
母子家庭の母、父子家庭の父又は寡婦の経済的自立と生活意欲の助長及びその児童(子ども)の福祉向上を図るため、各種資金を無利子又は低利(年1.0%)で貸し付けています。
(母子福祉資金)
(父子福祉資金)
(寡婦福祉資金)
寡婦(配偶者のいない女子で、かつて母子家庭の母であった者)及び扶養されている20歳以上の子
40歳以上の配偶者のいない女子であって、母子家庭の母及び寡婦以外の者(原則として前年の所得金額が2,036,000円を超えない者)
貸付金の種類、限度額等<令和5年度>
貸付金の種類 | 貸付の限度額 | 利率 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事業開始資金 | 3,260,000円以内 | 年1.0%又は無利子 | ||||||
事業継続資金 | 1,630,000円以内 | |||||||
修学資金(自宅通学の場合) | 高等学校・専修学校(高等) | 国公立 | 月額27,000円以内 | 無利子 | ||||
私立 | 月額45,000円以内 | |||||||
高等専門学校 | 国公立 | 月額31,500円以内 | ||||||
私立 | 月額48,000円以内 | |||||||
専修学校(専門) | 国公立 | 月額67,500円以内 | ||||||
専修学校(専門) | 私立 | 月額89,000円以内 | ||||||
短期大学 | 国公立 | 月額67,500円以内 | ||||||
私立 | 月額93,500円以内 | |||||||
大学 | 国公立 | 月額71,000円以内 | ||||||
私立 | 月額108,500円以内 | |||||||
大学院 | 修士課程 | 月額132,000円以内 | ||||||
博士課程 | 月額183,000円以内 | |||||||
専修学校(一般) | 月額52,500円以内 | |||||||
技能習得資金 | 月額68,000円以内 | 年1.0%又は無利子 | ||||||
修業資金 | 月額68,000円以内 | 無利子 | ||||||
就職支度資金 | 105,000円以内 | 年1.0%又は無利子 | ||||||
医療介護資金 | 医療340,000円以内 | |||||||
介護500,000円以内 | ||||||||
生活資金 | 月額108,000円以内 | |||||||
住宅資金 | 1,500,000円以内 | |||||||
転宅資金 | 260,000円以内 | |||||||
就学支度資金(自宅通学の場合) | 小学校 | 64,300円以内 | 無利子 | |||||
中学校 | 81,000円以内 | |||||||
高等学校・高等専門学校・専修学校(高等一般) | 国公立 | 150,000円以内 | ||||||
私立 | 410,000円以内 | |||||||
大学・短期大学・専修学校(専門) | 国公立 | 410,000円以内 | ||||||
私立 | 580,000円以内 | |||||||
大学院 | 修士課程 | 380,000円以内 | ||||||
博士課程 | 590,000円以内 | |||||||
修業施設 | 中卒後 | 150,000円以内 | ||||||
高卒後 | 272,000円以内 | |||||||
結婚資金 | 310,000円以内 | 年1.0%又は無利子 |
利子のある資金に連帯保証人を立てた場合は無利子になります。
連帯保証人を付ける場合は、原則として、65歳以下の県内に居住し、独立した生計を営んでいる方等が要件となります。
母子家庭又は父子家庭等の経済的負担を軽減するため、医療費等にかかる自己負担分に対し助成をします。
※児童:18歳の年度末までの児童又は20歳未満の者で要領で定める程度の障害の状態にある者
家庭生活支援員を派遣し、ひとり親家庭、寡婦の方が、急な病気になった時や急な仕事が入ってしまった時などに、子どもの保育をはじめとした日常生活の支援を行います。
ひとり親家庭等の地域での生活を総合的に支援することを目的としています。
ひとり親家庭の子どもに対し、学習支援等を行う「子どもの生活・学習支援事業」、ひとり親家庭等の生活に関する悩み相談等を行う「ひとり親家庭等生活支援事業」の2事業のいずれかを市町村が実施主体となって行っています。
問い合わせ先
各実施市町村(令和4年度現在 千葉市、船橋市、木更津市、松戸市、野田市、柏市、君津市、富津市、四街道市、印西市、白井市)
母子家庭の母等の離職者の方が優先的に受講できる、民間の教育訓練機関を活用した委託訓練を実施し、就職に必要な知識・技能の習得を図り、職業的自立を促すことを目的としています。
訓練期間は3か月で、託児利用も可能です。また、受講料、託児料は無料(テキスト代等自己負担あり)。さらに、一定の要件に該当すれば、訓練手当の支給もあります。
就業に関する相談や無料職業紹介などを来所、電話、FAX、Eメールにより行っています。また、企業等に対して母子家庭等の雇用について理解と協力を求め、求人情報の提供をお願いしています。
母子家庭の母等を対象とした就業に結びつく資格・技能を習得するための就業支援講習会を開催します。(受講料は無料。ただし、テキスト代等の実費は本人負担となります。
母子家庭等の養育費の確保のため、養育費に関する専門知識を有する相談員を設置し、養育費の取り決めや支払の履行・強制執行に関する個別相談を行います。
平成24年4月施行の民法改正により、協議離婚で定めるべき「子の監護について必要な事項」として、「養育費の支払」とともに「親子の面会交流」が明示されました。面会交流が子の健やかな育ちを確保する上で有意義であること、別居親が養育費を支払う意欲につながるものであることなどから、県では、概ね次の条件に該当する方に対して、家庭裁判所の調停委員経験者等による、付き添いや受渡し援助といった支援を行っています。
千葉県内の「町村」にお住まいの方で、就労のため自主的に職業能力の開発を行う母子家庭の母又は父子家庭の父に対し、給付金を支給します。所得制限等の要件がありますので、事前にご相談ください。
種類 |
給付金の内容 |
---|---|
自立支援教育訓練給付金 |
母子家庭の母又は父子家庭の父が、就業のために雇用保険制度の教育訓練給付金の指定講座などを受講する場合に、受講終了後に給付金を支給 |
高等職業訓練促進給付金等 |
母子家庭の母又は父子家庭の父が、対象資格取得のため1年以上(令和3~5年度に修業を開始する場合は6月以上)養成機関で修業する場合に、生活の負担軽減等を図るために給付金を支給(上限4年) |
ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業 | 高等学校卒業程度認定試験のための講座を受講する母子家庭の母又は父子家庭の父及びその児童に対して、受講開始時給付金、受講修了時給付金及び合格時給付金を支給する。 |
※市にお住まいの方は、市によって取扱いが異なりますので、お住まいの市にお問い合わせください。
児童扶養手当の支給を受けている世帯に属する方が、JRの通勤定期乗車券を購入する場合、割引制度が適用されます(生活保護法による被保護世帯も同様に適用)。
母子生活支援施設は、母子家庭の母あるいはこれに準ずる事情のある女子が、経済的な理由や住居がない等の事情のため児童の監護が十分できない場合、母と児童をともに入所させ自立促進のためにその生活を支援することを目的とした施設です。
名称 |
電話 |
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旭ヶ丘母子ホーム |
043(231)4823 |
青い鳥ホーム |
047(430)1225 |
国府台母子ホーム |
047(372)1473 |
FAHこすもす |
0438(53)5105 |
同じような境遇にある母子家庭の方々等がお互いに団結してはげまし合い、いろいろな活動をするための団体として、市町村ごとに母子寡婦福祉会が結成されています。
母子寡婦福祉会の上部団体として(一財)千葉県母子寡婦福祉連合会が結成されています。
入会を希望される方は各地域の母子寡婦福祉会、母子・父子自立支援員にご相談ください。
お問い合わせ
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