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更新日:令和6(2024)年4月4日
ページ番号:582127
令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の位置づけが「5類感染症」に変更されました。5月8日以降、感染防止対策は個人や事業者の判断による自主的な取組が基本となるとともに、医療提供体制は、限られた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による通常の対応に移行していくこととされました。
県では、10月以降、通常医療との両立を更に強化し、重点的・集中的な支援により、冬の感染拡大に対応しつつ、通常の医療提供体制等へ段階的に移行を進め、外来医療・入院医療体制ともに広く一般的な医療機関による対応が行われているところです。
令和6年3月5日、国からは、令和6年3月末をもって、通常の医療提供体制への移行期間を終了し、令和6年4月以降、通常の医療提供体制とすることとされました。
新型コロナウイルス感染症への対応について(令和6年4月以降の主な変更点)(PDF:79.5KB)
新型コロナ患者は法律に基づく外出自粛は求められず、外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられます。
感染症法上の位置づけ変更後の療養に関するQ&A(PDF:886.1KB)
家族が新型コロナウイルスに感染した時のポイント お子さまが新型コロナウイルスに感染した時のポイント
問合せ先 24時間(土日・祝日を含む毎日) TEL 0570-200-139
※聴覚に障害がある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方は、ファックスをご利用ください。(ファックスによるご相談の場合、回答までにお時間をいただく場合があります)
千葉県疾病対策課 FAX 043-224-8910 ファックス様式(PDF:75.7KB)
※ 千葉市、船橋市、柏市にお住まいの方は、各市にも相談窓口があります。
(電話番号)043-307-1125 千葉市新型コロナウイルス感染症相談センター
(対応時間)8時30分時から18時30分(土日・祝日を含む)
(電話番号)047-409-3127 船橋市新型コロナウイルス感染症相談センター
(対応時間)9時から17時(土日・祝日を含む)
(電話番号)050-5527-6942 柏市新型コロナウイルス感染症相談センター(柏市受診相談センター)
(対応時間)9時から17時(土日・祝日を除く) 対応を終了しました。
【令和6年4月以降の対応】
・新型コロナウイルス感染症に関する電話相談窓口は3月末をもって終了します。4月以降、発熱時等の受診相談や陽性判明後の体調急変時の相談は他の疾病と同様に医療機関等への相談となります。
ア 病床の確保
新型コロナ患者のために特別に病床を確保するという考え方から、一般的な入院医療体制での対応に移行を進めています。
イ 外来対応医療機関等の確保
必要な方が速やかに受診・検査ができるよう、外来対応医療機関等を確保・公表しています。
※ 外来対応医療機関・自宅療養者等に対応する医療機関の名簿について
ウ 治療薬の投与体制
新型コロナウイルス感染症の治療薬は医師が必要と判断した方に使用されます。
経口抗ウイルス薬を取扱い、リストの公表について同意した薬局を公表しています。
エ 後方支援医療機関等の確保
【令和6年4月以降の対応】
・入院医療体制については、4月以降は新型コロナ患者用確保病床によらない形で入院患者を受け入れる通常の医療提供体制へ移行します。
・外来医療体制については、4月以降、広く一般的な医療機関で新型コロナの診療に対応する通常の医療提供体制に移行します。外来対応医療機関の指定・公表の仕組みは3月末をもって終了します。また、令和6年4月から、過去の取組の記録として、令和6年3月末時点の外来対応医療機関リストの掲載を継続します。
・経口抗ウイルス薬を取扱う薬局リストについては、引き続き県ホームページで公表します。
・後方支援医療機関は、3月末をもって終了します。
医療費の自己負担割合 | 治療薬の薬剤費の自己負担限度額 |
---|---|
3割 |
9,000円 |
2割 |
6,000円 |
1割 | 3,000円 |
※公費補助の対象薬剤であっても、処方箋料、調剤料等は公費補助の対象外です。
※新型コロナウイルス感染症のために処方された薬剤であっても、解熱剤や鎮咳薬等は対象の薬剤ではないため、公費補助の対象外です。
※ 患者等に対する公費支援
※ リーフレット
【令和6年4月以降の対応】
・令和6年4月以降の、新型コロナウイルスの治療薬の薬剤費及び入院医療費については、他の疾病と同様に、医療保険の自己負担割合に応じて負担することとなりますが、医療保険における高額療養費制度が適用されることにより、所得に応じて一定額以上の負担が生じない取扱いとなります。
【令和6年4月以降の対応】
・コロナ罹患後症状に悩む方の診療をしている医療機関リストは、引き続き県ホームページで公表します。
令和5年度も、新型コロナワクチンを自己負担なしで接種できます。
対象:初回接種を完了した、生後6か月以上の全ての方(春開始接種で接種した者も含む)
対象:生後6か月以上の方
※ 接種券や接種会場についてはお住いの市町村にお問い合わせください。
※ 令和5年秋開始接種についてのお知らせ(厚生労働省)
【令和6年4月以降の対応】
・全額公費による接種は令和6年3月31日で終了します。令和6年4月1日以降は、任意接種として、時期を問わず自費で接種していただけます。65歳以上の方及び60歳から64歳の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等には、秋冬に市町村による定期接種(原則自費)が実施されます。
・千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口は、令和6年3月末をもって終了します。4月以降は、他の予防接種と同様に接種医やかかりつけ医への相談となります。
【令和6年4月以降の対応】
・高齢者施設等と医療機関との連携体制の構築が進んだことや、本年4月以降は幅広い医療機関で新型コロナ患者の入院受入れや診療等を行うこととなることから、新型コロナウイルス感染症にかかる高齢者施設等への支援については、本年3月までで終了しますが、高齢者施設等に対して、恒常的な感染対策に取り組んでいただくよう周知していきます。