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更新日:令和6(2024)年12月6日

ページ番号:617828

千葉県県立学校チャレンジ応援基金寄附金を活用したプランの実施報告

目次

〇令和5年度 プラン実施報告

〇令和6年度 プラン実施報告

寄附金を活用したプランの実施報告

御寄附いただいた寄附金を活用し、以下の県立学校でプランを実施しました。

御寄附をいただいた皆さま、あたたかい御支援をいただきありがとうございました。

令和5年度

千葉高等学校・千葉中学校外部サイトへのリンク(生徒学力向上推進プラン)

  • 令和5年8月

集まった寄附金の一部を活用して、外部講師による進学講座を実施しました。

1 外部講師の方からは、英語を学ぶ上での効果的な勉強法やアドバイスをペアワーク等のアクティビティを行いながら御講演いただきました。最後には、話題のチャットGPTについても触れる内容で、生徒、保護者とも非常に満足度の高い講演を開催できました。

千葉高校特別公開授業講演の画像

2 外部学習塾の英語講座を活用し、大学入学共通テストに必須の英単語99.8%を、夏季休業中に習得するカリキュラムを実施しました。最終日には、多くの生徒が終了判定テストに合格することができました。

千葉高校英語夏期課外講座の画像

  • 令和5年11月

東大・京大をはじめとした難関国公立大学や国公立大学医学部等への進学を見据えて、外部学習塾講師による保護者対象の進路学習会を開催しました。高等学校で学ぶことの意義や大学進学の分岐点等に触れながら、親の役割についてご講演いただき、非常に満足度の高い講演でした。

千葉高校進路講演会の画像

  • 令和6年3月

千葉中学校3年生の希望者70名が、アメリカ合衆国マサチューセッツ州のハーバード大学やマサチューセッツ工科大学で、キャンパスツアーやサイエンス・アクティビティ等を体験する5泊7日の海外異文化学習を実施しました。

サイエンス・アクティビティでは、学校の授業で行う化学実験が実社会でどう生かされているかを理解するために、インクの成分分析や未知の粉の分析、指紋採取など犯罪捜査でも行われる実験を体験し、また、マサチューセッツ工科大学で研究を行っている日本人の方を講師にお招きし、「未来のつくり方」と題して御講演をいただきました。

参加した生徒たちは、中学校での英語学習を生かし、英語によるコミュニケーションを行い、現地の文化や歴史、科学技術などに触れたり、様々な国から集まった大学生との交流を深めたりして視野を広げるとともに、自国の文化やよさ、自身の在り方についても見つめ直す機会となりました。

千葉中学校海外異文化学習の画像

匝瑳高等学校外部サイトへのリンク(匝(めぐ)って瑳(みが)くキャリア形成応援プラン)

  • 令和6年3月

コロナ禍で中止していた海外姉妹校への生徒派遣留学プログラムを実施することができました。ホームステイと姉妹校での授業への参加を通して、生きた英語や生活、文化に触れた生徒からは、「英語が嫌いで不得意だからこそ、あえて挑戦してみようと思いプログラムに参加しました。最初は楽しめるか不安だったアメリカでの生活は、毎日が本当に充実していました。狭い日本でしか暮らしたことのない私は、こんな自由で広い世界があるんだと、実感しました。英語が好きになり、もっと英語を勉強して、またホストファミリーに会いに行きたいです。」という英語に対する考え方が変わったとの声も寄せられました。

匝瑳高校海外留学先のホストファミリーと過ごす生徒たちの画像

匝瑳高校海外留学先のホストスチューデント達の前でプレゼンテーションをする生徒達の画像

 

 

 

安房高等学校外部サイトへのリンク(安房高ルネッサンスプロジェクト)

  • 令和5年7月、10月、令和6年1月

学習塾や企業等と連携した教育の機会を通して、高い志を持つ子供たちの進路実現に資することを目的に始めた当プロジェクトの取り組みの一つとして、生徒の知的好奇心の喚起を目指す外部講師による「白熱教室」を開催しました。

『学問の視点から日常を捉え直す』というテーマで行われた回では、学校にある胸像は、金や銀ではなく、なぜ銅でできているのかなど、これまで意識しなかった日常の景色を学問の視点として捉えることを学びました。生徒達からは、『これまで考えたことのない視点から物事を捉える大切さを知った。』『深く考える楽しさを知った』という新たな視点を得た喜びの声が寄せられました。

安房高校白熱教室を受講する生徒の画像

安房高校白熱教室の画像

 

 

令和6年度

長生高等学校(写真部支援活動プラン)

  • 令和6年6月から8月

文化系部活動の充実した活動のために、写真画像の編集が手軽にできるパソコンを整備することができました。

写真部の生徒からは「これまでのパソコンでは写真編集に際して、重いデータ処理が難しかったけど、このパソコンを使うことで、作業をスムーズに行うことができるようになり、作品作りの幅が広がった。」との声が寄せられ、全国高等学校総合文化祭のための出品作品を完成させることができました。

長生高学写真部パソコンによる作品作りの画像 長生高校2024年総合文化祭出場時の写真

袖ケ浦特別支援学校(ICT機器を活用した肢体不自由教育における学習環境整備プラン)

  • 令和6年11月

肢体不自由児の興味関心の幅や主体性の拡充に向け、視線でパソコン操作が可能となる視線入力装置や視線入力に対応可能なスペックのパソコン及び必要な周辺機器を整備することができました。

視線入力パソコンを活用する生徒の画像1

風船わりゲームにチャレンジ!動く風船を注視することで、弾が発射して風船が破裂します。目の機能維持や機能訓練につなげ、自己表現の幅を広げていきます。

 

 

 

視線入力パソコンを活用してゲームをする生徒の画像

射的ゲームにチャレンジしました。

景品を一定時間注視することで、弾が発射します。視線をマウス代わりに使うには、たくさんの練習が必要ですが、「ゲームは楽しい」との感想がありました。

 

 

 

八千代西高等学校外部サイトへのリンク(読書活動を活かした地域交流プラン)

  • 令和6年11月

千葉県内の公立高校では初めての取り組みである「朝の10分間読書」を実施し、今年度で23年目を迎えます。年に1回、全校生徒の読書活動の集大成として、「ビブリオバトル」を実施し読書体験の充実を図るとともに、図書委員会が中心となって、読書交流会や読み聞かせ、朗読劇を近隣小学校や特別支援学校等との交流活動の中で行っています。

この度、寄附金を活用することで大型モニターと講演台、マイクなど講演環境を整備し、本校生徒が交流活動を行っている小・中・特別支援学校の先生方や、保護者・近隣住民・関係機関の方が委員である「開かれた学校づくり委員会」開催日に「ビブリオバトル」を実施しました。会場のどこからでも鮮明に見え、発表もしやすいと大変好評でした。

ビブリオバトル開催中の画像 ビブリオバトル会場の画像

 

 

※学校名をクリックすると、学校のプラン紹介ページを御覧いただけます。

 

 

千葉県県立学校チャレンジ応援基金の詳細

千葉県県立学校チャレンジ応援基金の詳細についてはこちらをクリックしてください。

千葉県県立学校チャレンジ応援基金ホームページ

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所属課室:企画管理部教育政策課政策室

電話番号:043-223-4177

ファックス番号:043-224-5499

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