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更新日:令和5(2023)年12月15日
ページ番号:9442
県では、水産資源の持続的利用を図り、将来にわたる安定した漁業生産を確保するため、種苗放流や漁場造成など直接的な事業を実施する一方、漁業者に対しては、自らが主体となって積極的に資源管理を実践するよう、幅広く啓発指導を行っています。
既に、マダイ、キンメダイ及びイセエビなどの7魚種については、関係漁業者自らが県の調査結果を基に検討を重ね、小型魚の再放流や漁具・漁法の制限などを内容とする資源管理計画を策定し、現在は計画に基づく資源管理が実践されています。
今後は、単一の魚種ごとの資源管理に加え、漁業種類や、遊漁、流通をも含む地域の実情に応じた効果的な資源管理の実践に向け、隣接都県や関係業界とも協調しつつ、関係漁業者との協議検討を実施していきます。
魚種名 | 小型魚の採捕 制限・再放流 |
漁具・漁法 の制限 |
休漁期間・休漁日 の設定 |
操業制限区域 の設定 |
備考 (再放流サイズ) |
---|---|---|---|---|---|
マダイ | ○ |
- |
- |
- |
全長20cm以下 |
キンメダイ | ○ |
○ |
○ |
○ |
全長25cmまたは22cm以下 |
ヒラメ | ○ |
○ |
○ |
○ |
全長30cm未満 |
アワビ | ○ |
○ |
○ |
○ |
殻長12cm以下 |
サザエ | ○ |
○ |
○ |
○ |
殻長7cm以下 |
イセエビ | ○ |
○ |
○ |
○ |
全長13cm以下 |
クルマエビ | ○ |
○ |
- |
- |
全長8cm以下 |
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