平成27年度貝毒検査・原因プランクトン調査結果

平成28年3月18日現在、規制値を超える麻痺性及び下痢性貝毒は確認されておりません。

なお、本県では近年、規制値を超える貝毒は発生していませんが、貝毒検査の結果、貝毒の量が規制値を超えた場合には、出荷自主規制の指導を行うことで、毒化した二枚貝が水揚げされない体制をとっています。

※貝毒の規制値

麻痺性貝毒：4MU/g

下痢性貝毒：0.05MU/g

平成27年度結果

（1）貝毒検査結果

検査結果一覧
結果判明年月日	採取年月日	種類	漁場	毒性	結果（MU/g）
平成28年3月18日	平成28年3月14日	ホンビノスガイ	船橋	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成28年3月18日	平成28年3月14日	アサリ	牛込	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成28年3月7日	平成28年3月2日	アサリ	富津	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成28年3月2日	平成28年2月24日	チョウセンハマグリ	野栄	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成27年7月15日	平成27年7月8日	チョウセンハマグリ	野栄	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成27年6月12日	平成27年6月8日	アサリ	富津	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成27年6月12日	平成27年6月8日	アサリ	牛込	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成27年6月12日	平成27年6月8日	ホンビノスガイ	船橋	麻痺性下痢性	1.76MU/g（可食部）不検出（可食部）
平成27年5月15日	平成27年5月11日	チョウセンハマグリ	野栄	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成27年4月30日	平成27年4月22日	ホンビノスガイ	船橋	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成27年4月24日	平成27年4月20日	アサリ	富津	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）
平成27年4月24日	平成27年4月20日	アサリ	牛込	麻痺性下痢性	不検出（可食部）不検出（可食部）

注1）不検出とは試験方法で正確に定量出来る最低濃度未満のことをいい、最低濃度は麻痺性が1.75MU/g、下痢性が0.05MU/gである。

注2）検査は「食品衛生検査指針（理化学編）」（2005年、厚生労働省監修、社団法人日本食品衛生協会発行）に定める方法による。

注3）検査実施機関：一般財団法人東京顕微鏡院

（2）貝毒原因プランクトン調査結果

検査結果一覧
結果判明年月日	採取年月日	漁場	毒性	原因プランクトンの出現状況（細胞/L）
平成28年3月15日	平成28年3月14日	船橋	麻痺性下痢性	― ―
平成28年3月15日	平成28年3月14日	牛込	麻痺性下痢性	― ―
平成28年3月3日	平成28年3月2日	富津	麻痺性下痢性	― ―
平成28年2月26日	平成28年2月24日	野栄	麻痺性下痢性	― ―
平成27年7月9日	平成27年7月8日	野栄	麻痺性下痢性	― ―
平成27年6月9日	平成27年6月8日	船橋	麻痺性下痢性	― ―
平成27年6月9日	平成27年6月8日	富津	麻痺性下痢性	― ―
平成27年6月9日	平成27年6月8日	牛込	麻痺性下痢性	― ―
平成27年5月12日	平成27年5月11日	野栄	麻痺性下痢性	― ―
平成27年4月23日	平成27年4月22日	船橋	麻痺性下痢性	― ―
平成27年4月20日	平成27年4月20日	富津	麻痺性下痢性	― ―
平成27年4月20日	平成27年4月20日	牛込	麻痺性下痢性	― ―

注4）本県における麻痺性貝毒の原因プランクトンは、Alexandrium属、下痢性貝毒の原因プランクトンはDinophysis fortiiをいう。

注5）「原因プランクトンの出現状況（細胞/L）」欄の「―」は原因プランクトンが確認されなかったことを示す。

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