農業保険(収入保険・農業共済)、漁業共済
収入保険制度
収入保険の保険料について、令和4年度から期間限定で県の助成を行います。
詳しくは「千葉県収入保険加入推進事業について」をご覧ください。
加入者の声を特設ページに掲載しております。
収入保険制度の概要
収入保険制度は、農業経営者のセーフティネットとして、品目の枠にとらわれずに、農業経営者ごとの収入全体を見て総合的に対応し得る保険制度です。
- 対象者は、青色申告を行っている農業者です。なお、青色申告実績が1年分あれば加入できます。
- 自然災害による収量減少に加え、価格低下なども含めた農業者の経営努力では避けられない収入減少を補償します。
- 品目の限定は基本的にありません。米、畑作物、野菜、果樹、花、たばこ、茶、しいたけ、はちみつなど、ほとんどの農産物をカバーします。(なお、肉用牛、肉用子牛、肉豚、鶏卵はマルキン等が措置されているので対象にはなりません。)
- 農業者ごとに、保険期間の収入が基準収入の9割を下回った場合に、下回った額の9割を補てんします。
詳しくは、農林水産省ホームページの「農業保険(収入保険・農業共済)」のページや全国農業共済組合連合会のホームページをご覧ください。
また、具体的な内容や手続等については、千葉県農業共済組合にお問い合わせください。
「青色申告を始めましょう!」
- 青色申告を行っている農業者は、収入保険に加入することができます。
- 青色申告は、自分の経営を客観的につかむための重要なツールです。青色申告には、税制上のメリットもありますので、早速、取り組んでみましょう。
- 新たに青色申告を始めるためには、個人の場合、3月15日までに、所轄税務署に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。
この申請を行えば、その年分の所得から、青色申告を行うことができます。(申告時期は翌年2~3月)
「体験しましょう!収入保険」
- 収入保険と、農業共済・ナラシ対策・野菜価格安定制度など減収を補てんする既存の類似制度とは、個々の経営ニーズに応じ、どちらかを選択して加入いただくことになります。
- 「収入保険と、既存の類似制度のどちらが自分の農業経営に合っているの?」という疑問にお応えするためのシミュレーションファイルが、千葉県農業共済組合のホームページ(別ウィンドウで表示)に公開されていますので、是非ご活用ください。
概要
農業共済制度とは、農家が共済掛金を出し合って共同準備財産をつくり、災害があったときに、その共同準備財産から被災農家に共済金を支払う制度です。
千葉県内共済組合で引受を行っている各共済の対象品目
共済の種類としては、現在、農作物、家畜、果樹、畑作物、園芸施設、任意共済の6種類があります。
- 農作物共済・・・水稲、麦
- 家畜共済・・・牛、豚、馬
- 果樹共済・・・なし、うんしゅうみかん
- 畑作物共済・・・大豆、蚕繭
- 園芸施設共済・・・園芸用施設及び施設内農作物等
- 任意共済・・・建物、農機具
- 県内の農業共済組合支所一覧
- 農業共済制度の詳細については、千葉県農業共済組合ホームページへ
概要
漁業共済制度とは、漁業災害補償法に基づく制度であり、思わぬ不漁等により損害を受けた漁業者に対し、保険(共済)の仕組みによりその損失を補償し、漁業の再生産を確保できるようにするものです。
千葉県漁業共済組合で引受を行っている各共済の対象品目
共済の種類としては主に、漁獲共済、養殖共済、特定養殖共済及び漁業施設共済があります。
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