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平成19年度学校保健統計調査結果報告書 調査の概要

総合企画部統計課
電話　043-223-2220
ファックス　043-227-4458

1調査の目的

児童,生徒及び幼児の発育状態及び健康状態を明らかにし,学校保健行政上の基礎資料を得ることを目的とする。

2調査の根拠

統計法（昭和22年法律第18号）及び学校保健統計調査規則（昭和27年文部省令第5号）による。

3調査の範囲・対象

（1）調査の範囲

調査の範囲は,小学校,中学校,高等学校,中等教育学校及び幼稚園のうち,文部科学大臣があらかじめ指定する学校（以下「調査実施校」という。）とした。

（2）調査の対象

調査の対象は,調査実施校に在籍する満5歳から17歳（平成19年4月1日現在）までの児童,生徒及び幼児の一部である。

調査の対象校数及び対象者数

区分	学校総数 校（園）	調査実施校数 校（園)	児童等総数 （A）	発育状態調査 対象者数（B）	抽出率 B／A(%)	健康状態調査 対象者数（C)	抽出率 C／A(%)
小学校	863	64	336,900	6,081	1.8%	35,569	10.6%
中学校	407	44	162,490	5,155	3.2%	22,599	13.9%
高等学校	195	38	146,669	3,257	2.2%	32,226	22.0%
幼稚園	594	44	37,538	1,778	4.7%	3,700	9.9%

（注）
1.学校総数,児童等数は平成19年度学校基本調査結果による。
2.発育状態の調査は,調査実施校に在籍する児童,生徒及び幼児のうちから年齢別男女別に抽出されたものを対象とし,健康状態の調査は,調査実施校に在籍する全員を対象としている。
3.幼稚園の児童等総数は「満5歳児」のみの人数。
4.中学校には中等教育学校の前期課程を,高等学校には中等教育学校の後期課程をそれぞれ含む。
5.高等学校の学校総数及び児童等総数には,「通信制課程」を含んでいない。

4調査事項

• （1）児童,生徒及び幼児の発育状態
  （身長,体重及び座高）
• （2）児童,生徒及び幼児の健康状態
  （栄養状態,脊柱・胸郭の疾病・異常の有無,裸眼視力,色覚,聴力,眼の疾病・異常の有無,耳鼻咽頭疾患・皮膚疾患の有無,歯・口腔の疾病・異常の有無,結核の有無,心臓の疾病・異常の有無,尿,寄生虫卵の有無,その他の疾病・異常の有無及び結核に関する検診における要精密検査者）

5調査の時期

調査は,学校保健法による健康診断の結果に基づき,平成19年4月1日から6月30日の間に実施した。

6調査系統

7利用上の注意

• （1）統計表の符号の用法は、次のとおりである。
  「-」---- 該当者がいない場合
  「0.00」---- 計数が単位未満の場合
  「…」---- 調査対象とならなかった場合
• （2）平均値は、小数第2位を四捨五入した。
  また,比率算出については,小数第3位を四捨五入した。
• （3）健康状態調査結果については,調査対象が調査実施校の全在籍者となったため,平成18年度より公表された。
• （4）この結果報告書の数値は,後日文部科学大臣が公表する数値をもって確定値となる。