ここから本文です。

ホーム > 県政情報・統計 > 統計情報 > 環境・まちづくり > 各年度の大気環境測定結果 > 令和元(2019)年度有害大気汚染物質等測定結果

更新日:令和5(2023)年9月20日

ページ番号:390186

令和元(2019)年度有害大気汚染物質等測定結果

  1. 測定内容
  2. 測定結果
  3. 対策
  4. 有害大気汚染物質等の測定結果
  5. 資料(ダウンロードファイル)

(1)測定内容

ア.測定物質(21物質)

  • 環境基準が設定されている物質(4物質)
    ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン
  • 指針値が設定されている物質(9物質)
    アクリロニトリル、塩化ビニルモノマー、水銀及びその化合物、ニッケル化合物、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、1,3-ブタジエン、ヒ素及びその化合物、マンガン及びその化合物
  • 環境基準、指針値が設定されていない物質(8物質)
    アセトアルデヒド、酸化エチレン、ベンゾ[a]ピレン、ホルムアルデヒド、ベリリウム及びその化合物、クロム及びその化合物、トルエン、塩化メチル

イ.測定地点数

35地点(位置は、ページ下部の資料をご参照ください)

ウ.測定期間(回数)

令和元年4月から令和2年3月まで(月1回、24時間採取)

エ.実施機関

県、8市(千葉市、市川市、船橋市、松戸市、柏市、市原市、浦安市、袖ケ浦市)

(2)測定結果

  • 環境基準が設定されているベンゼンなど4物質については、全ての地点で環境基準を達成しました(表2-1)。
  • 指針値が設定されているアクリロニトリルなど9物質については、全ての地点で指針値を下回りました(表2-2)。
  • 環境基準、指針値が設定されていない8物質については、表2-3のとおりです。

※なお、毎月1回以上測定できなかった地点については、集計から除いています。

(3)対策

有害大気汚染物質の削減を図るため、以下のような対策を継続して進めます。

  • 大気汚染防止法に基づく工場・事業場からの排出または飛散の抑制、VOC条例に基づく排出抑制の促進
  • 環境保全協定による排出抑制の指導
  • PRTR制度を活用した自主管理の促進
  • VOC対策アドバイス制度

(4)有害大気汚染物質等の測定結果

各表の()内は平成30年度の値です。

表2-1 環境基準が設定されている物質の状況
物質名(単位) 地点数 全地点平均値 年平均値の濃度範囲 環境基準(年平均値) 基準超過地点数
ベンゼン(μg/m3)

34

(35)

1.2

(1.1)

0.47~3.0

(0.37~2.5)

3

0

(0)

トリクロロエチレン(μg/m3)

28

(28)

0.36

(0.34)

0.056~0.91

(0.022~2.2)

130

0

(0)

テトラクロロエチレン(μg/m3)

28

(29)

0.10

(0.13)

0.024~0.28

(0.023~0.87)

200

0

(0)

ジクロロメタン(μg/m3)

29

(30)

1.5

(1.3)

0.55~5.3

(0.38~2.4)

150

0

(0)

表2-2 指針値が設定されている物質の状況
物質名(単位) 地点数 全地点平均値 年平均値の濃度範囲 指針値(年平均値) 指針値超過地点数
アクリロニトリル(μg/m3)

23

(24)

0.14

(0.16)

0.006~0.98

(0.006~1.4)

2

0

(0)

塩化ビニルモノマー(μg/m3)

23

(24)

0.11

(0.18)

0.012~0.76

(0.005~2.1)

10

0

(0)

水銀及びその化合物(ngHg/m3)

18

(18)

2.1

(1.7)

1.3~8.2

(1.2~2.7)

40

0

(0)

ニッケル化合物(ngNi/m3)

16

(16)

3.1

(3.0)

0.52~5.2

(1.1~7.1)

25

0

(0)

クロロホルム(μg/m3)

24

(25)

0.23

(0.28)

0.11~0.45

(0.10~1.6)

18

0

(0)

1,2-ジクロロエタン(μg/m3)

23

(24)

0.19

(0.26)

0.060~0.52

(0.11~0.85)

1.6

0

(0)

1,3-ブタジエン(μg/m3)

27

(28)

0.12

(0.15)

0.009~1.0

(0.018~0.62)

2.5

0

(0)

ヒ素及びその化合物(ngAs/m3)

17

(17)

1.0

(1.2)

0.49~1.6

(0.76~1.6)

6

0

(0)

マンガン及びその化合物(ngMn/m3)

16

(16)

30

(28)

5.7~82

(4.8~93)

140

0

(0)

表2-3 環境基準又は指針値が設定されていない物質の状況
物質名(単位) 地点数 全地点平均値 年平均値の濃度範囲 平成30年度全国濃度範囲
アセトアルデヒド(μg/m3)

25

(26)

2.2

(1.9)

0.71~3.7

(0.64~3.2)

0.31~15
酸化エチレン(μg/m3)

17

(18)

0.062

(0.058)

0.030~0.18

(0.022~0.23)

0.012~0.78
ベンゾ[a]ピレン(ng/m3)

23

(24)

0.18

(0.14)

0.049~0.37

(0.028~0.24)

0.0078~3.3
ホルムアルデヒド(μg/m3)

26

(27)

2.8

(2.3)

0.88~7.5

(0.72~5.9)

0.69~12
ベリリウム及びその化合物(ngBe/m3)

16

(16)

0.020

(0.019)

0.0042~0.053

(0.0059~0.059)
0.0023~0.083
クロム及びその化合物(ngCr/m3)

16

(16)

6.4

(6.3)

0.67~20

(1.0~22)

0.26~44
トルエン(μg/m3)

28

(29)

5.3

(4.5)

1.2~8.2

(0.83~8.3)

0.30~45
塩化メチル(μg/m3)

23

(24)

1.4

(1.4)

1.2~1.7

(1.2~1.9)
0.041~4.2

(5)資料

令和元年度有害大気汚染物質測定地点図(PDF:488KB)

令和元年度有害大気汚染物質地点別年間値(エクセル:90KB)

令和元年度有害大気汚染物質地点別月間値(県測定地点のみ)(エクセル:122KB)

お問い合わせ

所属課室:環境生活部大気保全課大気指導班

電話番号:043-223-3802

ファックス番号:043-224-0949

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?