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更新日:令和5(2023)年11月6日

ページ番号:468056

千葉県公用車の電動車導入方針

 県では、公用車全体を2030年度までに全て電動車(注1)とすることを目指して、令和3年10月に「千葉県公用車の電動車導入方針」を策定し、令和4年度以降、電動車の積極的な導入に取り組んでいます。

 なお、本方針は、電動車の市場普及の状況等を踏まえて、毎年度策定します。

(注1)電動車:電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)、ハイブリッド自動車(HV)

1 方針の概要

(1)趣旨

  • 国は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け動きを加速させており、地球温暖化対策法に基づく「政府実行計画」(令和3年10月)では、2030年度までに政府公用車の全てを電動車とする方向性を示したところです。

  • 県では、自ら率先実行する取組をさらに加速していくため策定した、令和5年3月30日付け「千葉県地球温暖化対策実行計画事務事業編(改定第4次千葉県庁エコオフィスプラン)」の内容を踏まえ、令和6年度の方針を策定しました。

(2)2030年度までの公用車導入目標

 代替可能な電動車がない場合(注2)を除き、今後、新規導入・更新を行う場合は全て電動車とし、使用する公用車全体でも2030 年度までに全て電動車とする。

(注2)「代替できる電動車がない場合」とは、業務上必要な性能を満たす車種が市場にない場合。

(3)対象車両

 千葉県の全ての機関(注3)が導入する公用車

(注3)知事部局、出納局、企業局、病院局、議会事務局、教育庁、警察本部6各種委員会

(4)導入の考え方

  • 代替できる電動車がある場合は、業務適正等を踏まえ、電動車(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車)の導入を検討する。
  • 代替できる電動車がない場合等は、排出ガス及び燃費基準に優れたガソリン車等を導入する。

(5)その他(留意事項)

  • 本方針は、電動車の市場普及の状況等を踏まえて、毎年度策定します。
  • 災害非常時等の移動式電源としても活用できるよう、外部給電機能(注5)を備えた自動車の導入等を推奨しています。

(注5)電動車から電気を取り出し、外部に供給できる機能

2 千葉県全体の公用車に占める電動車の割合(令和4年度末)

千葉県全体の公用車:2,326台(代替不可車両27台を除く) うち電動車:209台(9.0%)

(電動車の内訳:EV3台、FCV1台、PHV1台、HV204台)

電動車の種類 台数

電気自動車

3

燃料電池自動車

1
プラグインハイブリッド自動車 1

ハイブリッド自動車

204
209

(参考)国が調達・保有する警察車両を含めた公用車台数:4,436台 うち電動車417台(9.4%)

参考

お問い合わせ

所属課室:環境生活部温暖化対策推進課エコオフィス・次世代自動車推進班

電話番号:043-223-4563

ファックス番号:043-224-2330

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