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更新日:令和4(2022)年9月9日
ページ番号:46
県内水道経営検討委員会中間報告に対する意見【全文】
「県内水道経営検討委員会に対する意見」について、拝見させて頂いた所。千葉県は水道事業について経営面や地理的側面がネックになっている様子が伺えます。
これらの千葉県特有の弱みを生かした施策を何点か提案したいと思います。
まず、施策1・「排水権取」・施策2・「水道管取引(又は水道管保健」・施策3・「簡易型水力発電システム」・施策4・「災害時緊急水道インフォメーションセンター」・施策5・「水道技術者雇用枠特別推薦制度」・施策6・「印旛沼水質汚染研究センターの設立(又は、水質研究特区」・施策7・「再生水取引」です。これら7つの施策を具体的に説明します。
施策1・「排水権取引」ですが、千葉県の水道を供給する比率が最も高い利根川ですが、工場排水や生活排水などによる水質汚染を防止する施策です。
たとえば、利根川に汚水を注ぐ工場が排出される汚染物質を千葉県に申請し、千葉県が、これらの工場から申請された水質汚染物質を周辺に与える経済的損失額(たとえば、汚染された水が利根川を経由して銚子沖の生態系を変えてしまうことで、漁業などに影響を与える被害総額算出)し、その対価を排水権取引として売買を行うといった施策内容です。(イメージとしては、地球温暖化問題の改善策として導入されている「排出権取引」のシステムを応用した施策内容です。)また、生活排水では、下水道の使用量などから排水権取引の基準とします。
施策2・「水道管取引(又は水道管保健」についてですが、施策1・「排水権取引」でも述べた汚染された要因で、水や海などの生態系に異変が起き、漁師をはじめ、汚染された水を活用したため、穀物などの生育や新鮮な穀物を市場に出荷できなくなり、市場取引に影響を受け経済的損失につながるなど、浄水された水を提供することで、収益を得た利益を老朽管の交換工事の資金として活用するといった施策内容です。
施策3・「簡易型水力発電システム」ですが、水資源を飲料水だけに活用するといった閉鎖的な水道事業を改善することも、今後、千葉県の新しい水道事業で、経営改革へと転機することも必要であると私は考えます。
上記のことを加味しながら、「簡易型水力発電システム」の具体的なシステム概要を説明します。まず、圧縮空気を浄水所に貯水されている水に圧力を加えることで、水力発電所の発電システムでもある。重力加速度で得たエネルギーで、タービン
を回し発電方法です。
また、「簡易型水力発電システム」によって得た電力を浄水所に貯水されている飲料水を再度、浄水所で浄水された飲料水を電気分解させ、より浄水された水を千葉県民に提供することができ、水質問題を解決できると私は思います。
施策4・「災害時緊急水道インフォメーションセンター」ですが、災害時に水道管に支障が生じたため、飲料を各家庭に安定供給できなくなったといった事態が発生した場合の対策方法として、たとえば、災害時に飲料水を配給する場所を携帯電話の緊急メールサービスを活用し、排水車が来る時間を災害情報として伝えたり。
また、あらかじめ地方自治体が住民基本台帳ネットワークシステムを情報を活用し、(氏名、生年月日、性別、住所・年齢など)を加味し、災害時に給水車から飲料水を配給する場所を緊急メールサービスを活用して、スムーズに飲料水を確保するた
めの指示「(仮称)緊急時給水車コーディネータ」システムを提案します。
施策5・「水道技術者雇用枠特別推薦制度」ですが、たとえば、千葉県にある教育機関との連携を図り、団塊の世代のノウハウを学べる環境を体系したり、また、職業訓練所や犯罪などを犯した人に水道における知識を身に付け、雇用先を斡旋することです。特に、犯罪を犯した人の社会更正先として、被害者に謝罪する場を提供することも、水という私たちがの生活に欠くことのできないものを通じて、被害者に謝罪するといった理念も取り入れることも重要だと私は考えます。
施策6・「印旛沼水質汚染研究センターの設立(又は、水質研究特区)ですが、印旛沼は、水道水源の湖沼で全国ワースト1位といった現状問題を抱えていますが、私は、この印旛沼の特徴をいかした施策を講ずることが、今後、印旛沼の水質が改善されるきっかけに繋がると思います。
たとえば、印旛沼の水源をいかにして改善するのか?といったものを大学などの教育機関をはじめ、水質を改善するための研究特区(環境問題体験学習)として、活用していけば言いと私は考えます。
この施策の特徴は、水道水源の湖沼で全国ワースト1位といった現状問題をいかに改善すればいいかといった教育機関の環境教育現場として活用することをはじめ、NPOなどの自然保護活動の現場として印旛沼の欠点を発想転換した施策内容です。
最後に、施策7・「再生水取引」ついてです。{こらからの千葉県内水道についての中間報告}に触れている千葉県では、給水原価が高いといった問題を抱えていますが、この給水のコストを改善する施策して、たとえば、各家庭に雨水などの水を貯水してもらい、その雨水を浄水所に売買するといった自家発電によって電力会社に電力を売って利益を得るといった施策を応用した施策でもあります。
また、雨水を貯蔵するタンクを設置することを推進する施策として、施策3「簡易型水力発電システム」のような雨水などの水が貯蔵されているタンクからも電力を発電することで、利益を得ることができ、なおかつ、飲料水として、受水槽などに貯水
されている水を浄水器で循環させることで、水質が改善された飲料水として千葉県民に提供できると私は考えます。
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