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更新日:令和6(2024)年11月22日
ページ番号:316374
他の貝と同じく、触って反応を確かめ、動きが良いものを選ぶ。
味は足より柱のほうが良く、むかれている小柱だけを求めるときは、一つ一つが硬直してピーンと立っているものが良い。
あおやぎは通称「ばかがい」が正式な名前です。
あおやぎの名は、昔、千葉県青柳村(現在の市原市)で多く獲れたことからだとか、足の形が柳の葉に似ているからだとかいわれています。
本名の「ばかがい」は、口を開けたままでいるとか、足がだらしなく出ているとか、余りにも情けない理由で付けられたにもかかわらず、味が良いので「あおやぎ」の名で通っています。
あおやぎは、あさりやはまぐりと同じような場所にいるので、潮干狩りでも獲れます。殻の長さは8cmぐらいになります。
足の部分は、先が橙色を呈しています。食用とするのは、この足とひも、貝柱です。わたは砂袋と呼ばれ、砂を含んでいるので食べられません。貝柱は、「小柱」と呼びすしだね、椀だね、酢の物などにして美味しく、足の部分とともに広く一般に親しまれています。
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