鰯と秋野菜の博多なめろう
料理してみよう
千葉の料理人が創った魚料理
千葉の料理人が創った魚料理コーナーでは、千葉県調理師会が主催する「千葉県調理師会料理コンクール」において、課題部門「背黒いわし料理」に出展された料理を紹介いたします。
素材:背黒いわし、千葉県でとれる農・水・畜産物
料理の原価:700円以内
鰯と秋野菜の博多なめろう
製作者:宿中屋所属 佐藤義昭氏
材料(4人分)
- いわし10尾
- ピーマン赤、緑各1個
- 茄子1本
- 柿1個
- 柚子皮2分の1個
- 山芋200g
- 畳いわし1枚
- 万能ねぎ2本
- 生姜微塵切り小さじ1
- 味噌大さじ1弱
- 大葉1枚
- 米10g
- 梅肉10g
- レモン2分の1個
- 塩、味りん、油適宜
- ワインビネガー適量
- 三つ葉3本
- 花穂4本
- 菊花1花
- 糸唐辛子少々
作り方
1.鰯と秋野菜の博多
- 鰯6尾を3枚におろす。
- 上身にし当て塩をし少し置く。
- ワインビネガーにレモン汁を加えたものに10分程度浸ける。
- ピーマン、茄子、柿は薄切りにして、しんなりさせる。
- 柚子皮は針打ちしておく。
- 鰯の薄皮をそいだものと、野菜を交互に重ねる。
2.鰯のなめろう
- 鰯4尾を3枚におろし上身にし薄皮をそぐ。
- 細かく切ってから良く包丁で叩く。
- 小口切りした葱、微塵切りした生姜と味噌を加えながら混ぜる。
3.長芋素麺
- 山芋の皮をむき、5cmの長さの素麺状にきる。
- 塩とレモン汁を振りかけてなじませる。
- 湯通しした三つ葉で縛る。
4.畳鰯、大葉、糸唐辛子の素揚げ
- 畳鰯、大葉は千切りにする。
- 千切りにした、畳鰯、大葉、糸唐辛子を素揚げして天盛りに使用する。
5.紅葉酢
- おかゆを炊き、裏漉す。
- 裏漉した重湯に梅肉、ワインビネガー、レモン汁、味りんで味を調え、紅葉酢に作る。
一口メモ
- 器の中央になめろうを置き、廻りに山芋素麺を置く。
- 天に揚げた畳鰯と大葉、糸唐辛子を乗せ、花穂、菊花の花びらを飾る。
- 周りに紅葉酢を敷く。
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