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更新日:令和6(2024)年7月18日
ページ番号:9429
千葉県は、太平洋に突き出た半島になっており、県土の三方を海に囲まれています。九十九里地域の長大な砂浜域や外房地域の変化に富んだ岩礁域、全国有数の浅海漁場である東京湾など、約534キロメートルに及ぶ海岸線は変化に富み、沖合域を交差する黒潮、親潮の影響も受けて、豊かな漁場と多様な水産資源に恵まれています。このような恵まれた自然環境のもと、海域の特性に応じて多種多様な沿岸・沖合漁業が発達するとともに、これら漁獲物を対象とする水産加工業が発達してきました。
また、内水面については、一級河川の利根川、江戸川とこれに連なる印旛沼や手賀沼のほか、各地の中小河川でさまざまな漁業・養殖業が行われています。
本県の水産業は地域の経済・社会・食文化をささえる産業として重要な役割を担っています。
銚子・九十九里 |
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外房 |
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東京湾 |
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内水面 |
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項目 | 現状 (平成27年) |
目標 (令和3年) |
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県内漁港水揚金額 | 503億円 (全国第4位) |
560億円 (全国第3位) |
※現状では、503億円(平成27年県調べ)、全国第4位(平成26年)ですが、収益力の向上を図り、全国第3位規模の水揚げ金額を安定的に維持することを目標とします。
資源管理推進体制の充実強化とつくり育てる漁業を推進し、水産資源の維持増大を図るとともに、経営感覚の優れた意欲ある担い手の確保・育成と収益性の高い漁業経営の確立に取り組みます。また、流通・加工については、荷捌所等の再編・集約や流通拠点漁港の整備等により、地域全体における漁港・流通機能の強化を図ります。さらに、地域水産物を活用した水産加工品の開発やちばの水産物の魅力を多くの人たちに伝え、ブランド力の浸透拡大を図ります。
千葉県農林水産業振興計画の策定について(農林水産政策課のページ)
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