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葛南工業用水道事務所の事業の概要
東葛地区及び葛南地区の工業用水道事業は、市川市、船橋市を中心とする地域において、地下水の過剰汲み上げによる地盤沈下に対応するため、葛南地区は昭和41年度から、東葛地区については同47年度からそれぞれ事業着手しました。
工業用水の給水は、葛南地区が昭和45年に一部の地域で開始し、翌年には全地域を対象に開始しました。東葛地区は昭和56年に一部の地域で開始し、以後段階的に地域を拡大し、平成7年に全地域を対象に開始しました。
工業用水が給水されて以降、地盤沈下の進行は抑制され、平成7年度以降は沈静化しています。
工業用水の需要は給水開始以来順調に増え続けてきましたが、近年は水質汚濁防止法等排水規制強化に対する工業用水の回収率向上に向けた企業努力や、社会経済情勢が高度成長から低成長時代へ移行したこと等による給水企業の撤退などにより減少傾向となっています。
一方、水源開発の長期化や施設の老朽化等に伴う改築など費用面は増加し、今後の厳しい事業経営が見込まれたことから、経営基盤を強化するため平成16年度に東葛地区と葛南地区の事業を統合し、需要に見合った事業規模に向けた合理化を行なってきたところです。
現在の給水状況は次のとおりですが、常に事業経営の効率化を図りながら、安心して使用できる工業用水の安定供給に努めています。
給水能力 |
111,200立方メートル/日 |
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給水区域 |
市川市、船橋市、松戸市及び習志野市の区域並びに千葉市の一部の区域 |
契約水量 |
106,316立方メートル/日 |
平均給水量 |
約57,509立方メートル/日 |
契約企業数 |
106社 |
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