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更新日:令和6(2024)年5月8日
ページ番号:309337
柏井浄水場の水源は利根川と印旛沼です。このうち印旛沼は水質の悪化により昭和40年代半ば以降かび臭問題が発生したため、粉末活性炭注入で対応していましたが、完全にかび臭を除去することはできませんでした。
このため、県営水道ではかび臭の除去方法についての研究開発をすすめ、オゾンの酸化力と粒状活性炭の吸着力を併用することによって、かび臭を完全に除去できることが確かめられたことから、柏井浄水場東側施設に、オゾン処理施設と粒状活性炭処理施設を導入し、昭和55年4月に全国に先駆けて高度浄水処理を開始しました。
県営水道では柏井浄水場東側施設のほかに、平成5年6月から稼動した福増浄水場や平成19年10月から稼働したちば野菊の里浄水場で高度浄水処理を行っています。
高度浄水処理の仕組みをわかりやすく説明すると以下のとおりです。
においのある水にオゾンを通すと、においが分解されます
さらに活性炭にくっついて、においが取り除かれます
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