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更新日:令和4(2022)年11月28日

ページ番号:2889

第4回議事録:冒頭(障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり推進会議)

議事録

(司会)
第4回「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり推進会議」を開会いたします。はじめに坂本副知事から、御挨拶を申し上げます。

(坂本副知事)
皆さん、担当しております副知事の坂本でございます。知事がちょうど所用のため、出席できませんものですから、担当副知事でございます坂本が、御挨拶申し上げます。今日はお忙しい中、御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。
日頃から県の行政に対しまして、様々に協力していただき、そしてまた、今般この「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり推進会議」の委員をお引き受けいただきまして、心から御礼を申し上げます。
この会議は、その名前と同じ条例がございますが、それに基づきまして、障害のある人に対する差別をなくしまして、理解を広げるための取組を協議するというものでございます。官民協働しまして、この取組を推進していく場として、設置されたものでございます。
今日も配られている資料のとおり、いろいろと取組方針が示されておりますが、障害のある人に対する情報提供の配慮等、13の課題に取り組んでおります。特に金融機関の御協力も得た対応など、いろいろな具体的な取組をしているところでございまして、障害のある人の暮らしにくさというものを、一つひとつ解消していきたいと考えている次第でございます。
国の方は、6月29日の閣議におきまして、障害者制度改革推進のための基本的な方向を決定いたしました。これは障害の有無にかかわらず、また障害を相互の個性の差という形で、多様性を尊重する、こういう共生社会の実現を図るというものでございます。
これは私どもの条例の理念と同じでございまして、本県がいろいろと先駆けて、取り組んできたことなのかなと思っているところでございます。今後ともこの取組は、県が国をむしろリードしていくのだという形で、気概を持って、進めていきたいと考えているところでございます。
今週の土曜日は、「ゆめ半島千葉国体」が始まります。現在千葉県の選手は、冬の大会と、プレということで先行して始まりました水泳の大会、水泳が4位でございました。冬の大会と合わせまして、全国6位の状況で、千葉県の選手団は頑張っております。ちょうど今ゴルフが始まるところでございますが、25日の開会式は、天皇陛下をお迎えしまして、華々しく開会することになると思います。千葉県の選手団が、一生懸命頑張っていただけるものと、確信いたしております。
それから、来月23日から25日は、「ゆめ半島千葉大会」でございまして、全国障害者スポーツ大会が開催されます。この大会は、障害のある人に対する理解を広げる、絶好のチャンスだと思っております。おもてなしの心でお迎えをいたしまして、選手の皆さんが気持ちよく大会に参加できるよう、千葉県全県をあげて、取り組んでまいりたいと考えておりますので、皆様の御理解と御協力を、よろしくお願い申し上げる次第でございます。
結びに、本日の会議で皆様方から、忌憚のない御意見を賜りますよう、重ねてお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

(司会)
なお所用によりまして、副知事はここで退席とさせていただきます。

(坂本副知事)
申し訳ございません。

(司会)
資料の確認をさせていただきます。本日の配付資料につきましては、お手元にお配りいたしました配付資料一覧のとおりでございます。資料の配付漏れがないか、御確認をお願いしたいと思います。なお、事前に配付いたしました資料1につきましては、若干修正がありまして、本日改めて差し替え分を配付しております。資料の方は、皆様よろしいでしょうか。
それではここで、新しく委員になられた方を御紹介させていただきたいと思います。
まず、日本放送協会千葉放送局長米本信様でございます。
大網白里町長堀内慶三様でございます。
いすみ市教育委員会教育長鈴木智様でございます。
千葉県宅地建物取引業協会会長薬袋茂幸様でございます。
千葉県経営者協会会長綿貫弘一様でございますが、本日は代理といたしまして、花澤専務理事が御出席でございます。
なお、千葉県医師会副会長土橋正彦様は、本日は御欠席でございます。
新しい委員の皆様、どうかよろしくお願いいたします。
それでは議事に入りたいと思います。座長は知事が務めることになっておりますが、本日は所用のため出席できませんので、副座長の坂巻委員に、座長をお願いいたします。よろしくお願いいたします。

(坂巻座長)
皆さんこんにちは。暑さ寒さも彼岸までといいながら、依然として猛暑が続いている、何か気候がおかしくなっているようでございますが、お集まりいただきましてありがとうございました。
私は、千葉県障害者施策推進協議会の会長をしておりまして、千葉県全体の障害者施策に対する、提言や意見具申をしております。この推進会議は、その中でも特に大事な、障害を持った方一人ひとりの人権を守るという視点での会議でございます。更にはまた、全国に先駆けて、千葉県がスタートさせた条例でございまして、後程事務局から説明があろうかと思いますが、ようやく同じような条例をつくろうという自治体が出てきております。
その意味では、千葉県はどうも宣伝が下手なのでしょうか。こういう先駆けた立派な条例があり、立派な実績があることを、もっともっと世間にアピールしていく必要があろうかと思います。今日は限られた時間でありますが、皆さん方からの御意見を十分にいただきまして、行政あるいは障害者の暮らしやすい千葉県づくりに、役立てていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。座って失礼いたします。
5時までということになっておりますので、議題1、取組課題の対応につきまして、4時過ぎまで議論いたしまして、その後フリートーキング、あるいは障害のある人に対する理解を広げる取組についてという、議題2についての議論をしたいと思っております。皆様方からどうぞ挙手をしていただいて、御意見を伺えればと思います。
御意見をいただく場合には、恐れ入ります。耳の不自由な方がいらっしゃいますので、お名前と所属を言っていただければと思います。よろしくお願いしたいと思います。
最初に推進会議の取組課題、これは前回の議論で決めた課題でございますが、これについてどのような取組をしてきたかということにつきまして、事務局から御説明をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部障害者福祉推進課共生社会推進室

電話番号:043-223-2338

ファックス番号:043-221-3977

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