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更新日:令和5(2023)年2月8日
ページ番号:27944
千葉県は平坦な地形が特徴です。県南部の房総丘陵には200~300m級の山が続いていますが、一番高い場所でも、愛宕山(あたごやま)頂上の標高408.2mであり、他の都道府県と比べてもなだらかな地形であると言えます。
【台風による山腹の崩壊状況】
一方、地質的に見ると比較的新しい時代(第3紀中新世以降)のものが大部分を占めるため、固結度が低い(崩れやすい)地質が多く、台風や集中豪雨などにより毎年山地災害が発生している状況です。
【地すべりによる土砂の押し出し状況】
また、房総半島南部の嶺岡山系周辺には帯状の地すべり地帯が存在します。この地帯の地すべりは、すべり面の深さが地中3~5mと比較的浅いことが特徴で「房州型地すべり」とも呼ばれています。
過去における千葉県内での主な土砂災害としては
などが挙げられます。
【伊予ヶ岳の地すべり被害状況】
本サイトの目的は、県民のみなさんにご自宅周辺の状況を「自主防災」の観点から把握していただく事であり、併せて地域の防災対策の一助としていただければ幸いです。
千葉県では、県民のみなさんが安全を確保するうえで必要な各種の災害対策を実施するための基礎資料として、県が実施した調査結果を公表いたします。
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