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主伐後の枝葉を片づける地拵えのあと、植栽します。県営林1ヘクタールあたりの植栽本数は、単層林の場合3,000~3,600本、複層林の場合1,200~2,400本を基本としています。県内で生産された苗木を使用しています。
植栽木の雑草木による被圧を防ぎ、生長を助けるため、夏に1~2回植栽木の周りを刈り払います。
節が少なく節目が詰まった良質材の生産のため行います。また、早期枯れ枝の除去による病害虫の予防、林内照度の確保、などの効果も期待できます。
密度管理によって生長をコントロールし、完満な材の生産を目標に行います。林内照度の確保による下草の発生を促し土壌の流亡を防ぐなど、水源涵養、土砂流出の防止など公益的機能の向上につながります。
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